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虹色town [名作紹介]

ロクな性教育されない現代ッ子にとって、漫画は絶好の性教育ツールなわけですが、「Oh!透明人間」や「いけないルナ先生」など、マガジンは特にエロかったという記憶があります。その中でも特に思い出深いのが「虹色タウン」という漫画。
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下宿先に可愛い女の子がいて、特に努力もせずにモテまくるが、あと一歩でセックスまでは出来ない…という昔も今もよくあるストーリー。ラブホテルや同伴喫茶など、当時の風俗がそこそこ詳しく描かれているというのが特徴。

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この「マントル嬢」というワード。今は聞きませんが、「マンショントルコ嬢」の略なのだとか。トルコというのはソープランドのことです念のため。時代を感じますね。

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上の「うれしいよ〜っ!」というのがこの漫画における決め台詞です。当時、人気絶頂だったアイドル、斉藤由貴出演のCMにて、なぜかアニメになって挿入されるという快挙を果たしていることから、その人気がうかがえます。


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一番印象の強いシーン。
性経験豊富な女の子に、気分が悪いから胸をさすってと誘われます。
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で、ダメな恋愛漫画の典型、説教したらマジ惚れされる展開。やる事やって風俗嬢に説教する男の心理ですね。課長島耕作でも同じ様なシーンがあります。男の夢なんですね、こういうのが。


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でも「女性を手に入れるには、男の方からエロいことをしなきゃダメだ」ということもしっかり語ってます。全11巻ありますが、実用的な恋愛観を語ってるなと感じるのはココだけです。
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小林まこと先生の名作、「青春少年マガジン」に、虹色townの著者である大和田氏の生前の交遊エピソードが出て来ます。大和田氏は二度結婚して、その後自殺したそうです。
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虹色town 1~最新巻 [マーケットプレイス コミックセット]

虹色town 1~最新巻 [マーケットプレイス コミックセット]

  • 作者: 大和田 夏希
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: コミック



青春少年マガジン1978~1983 (KCデラックス)

青春少年マガジン1978~1983 (KCデラックス)

  • 作者: 小林 まこと
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/12/17
  • メディア: コミック



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