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鉄血のオルフェンズに通じる、伊藤悠の原点「面影丸」 [名作紹介]

鉄血のオルフェンズ最終回を見た。

割と適当に見ていた。どこぞの委員会で問題にされるほど攻めの内容だったが、ちょっと作ってる人の狙いが頭にチラついてダメだった。同時に「Gのレコンギスタ」を見ていたが、こっちの方が俺は好みである。演出が上手い。が、オルフェンズもここ数週間盛り上がっていたので、久しぶりに楽しみにしていた最終回だった。しかし残念ながら結果は肩透かしだった。もっと悲惨な最終回になるのを期待していたのに。少なくともあの巨乳のツインテールは死んでないとなあ。
面影丸1.png

さて、オルフェンズといえばキャラクター原案の伊藤悠。
あの鉄華団リーダーの前髪の影とか、ヒロインの多すぎる髪の量とかも、オルフェンズが今ひとつ好きになれない理由の一つではあったが、彼女の絵は好きである。「皇国の守護者」「シュトヘル」などで知られる漫画家であるが、あまり熱心に読んだことはない。しかしデビュー作の「影猫」には衝撃を受け、スクラップして保存しているほどである。
面影丸3.png

彼女にとっての初単行本である忍者漫画、「面影丸」を今回は紹介。
彼女の絵の何が好きかというと、横山光輝の現代版に見えるからである。だから忍者が出てきそうな日本を舞台にした漫画にしかそそられないのかもしれない。

面影丸2.png

面影丸4.png
↑オルフェンズでも見られる、シルエットで差別化するための変な髪型。

現在単行本はプレミアが付いており定価入手は困難の模様。

面影丸 (ヤングジャンプコミックス)

面影丸 (ヤングジャンプコミックス)

  • 作者: 伊藤 悠
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2001/02
  • メディア: コミック



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