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幻のゲーム機、ECペンギンとは何か?佐藤英人の「秘密結社なると帝国」だってばよ! [名作紹介]

佐藤英人。
サイバー佐藤の名前で知ってる人の方が多いだろう。
桜玉吉の友人で、耳かきを両耳に突き刺した風貌で「しあわせのかたち」等の漫画に登場していた。
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彼は勤め人として定年まで勤めたようであるが、初期のファミコン通信の次号予告のカットを毎回描き下ろすイラストレーターでもあった。なると帝国という、よくわからないテーマをライフワークにしていたようだが、1989年に出版されたファミコン通信の増刊「PCエンジン通信」で私の知る限り初めて漫画を発表。「秘密結社なると帝国」でその世界観が初めて明らかになった。
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その後、氏の漫画は一切見たことがないが、「秘密結社なると帝国」はかなりの名作である。2014年に亡くなったイラストレーターの水玉螢之丞もその寡作ぶりを惜しんでいた。
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定期的に作品を描き下ろすのはしんどいことである。氏がフルタイムの漫画家だったとしてどれぐらいの技量だったのか、今では分かる術もない。しかしである、下の画像はファミコン通信付録のPCエンジン通信の裏表紙に書き下ろされた4コマなのだが、なかなか深いコマ運びで、今でもかなりお気に入りである。読みたかったなあと思う。氏の作品が一切まとまって無いというのは本当に残念だ。
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しあわせのかたち(1) [VHS]

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  • 出版社/メーカー: メディアリング
  • メディア: VHS


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