悪の秘密組織に暗殺されかけた漫画家の日記漫画、小林よしのり「ゴーマニズム宣言」 [名作紹介]
なんか6年も前に書いた記事、
「日航機に麻原死刑囚釈放要求メール」にアクセス数集まってるなと気づき、調べてみると、三女アーチャリーにこの記事をソースにTwitterで絡んでる人がいた。勘弁してくれ。
そのリアクションを見るに、アーチャリーさんはゴーマニズム宣言を読んでないみたいだ。気に障ったらすみませんだが、正直勿体無いなあと思った。
自分がゴーマニズム宣言を読み始めたのはオウムによる暗殺未遂事件がキッカケである。小林よしのりはどちらかというと苦手な漫画家だった。漫画を読み始めた幼き頃、マガジンで連載していた「異能戦士」という漫画が好きだった。どんな内容かもう覚えてないけども、ヒロインの兄の頭がちくびみたいになってたのだけ強烈に覚えている。基本、下品な漫画は嫌いなので、「おぼっちゃまくん」ブームの時も薄く読んでいただけで、オウムに暗殺されかけたと報じられた時も「なんで?」と意味がわからなかった。
小林氏とオウムの絡みは「ゴーマニズム宣言」7巻から。
坂本弁護士が行方不明になった事件について、遠回しに「犯人はオウム」と決めつけ、8巻で抗議されて裁判に突入し、その途中で世界犯罪史にも残りそうな悪名高い「地下鉄サリン事件」が起きている。
捜査が進み全体像がわかってみれば、オウム真理教は毒ガスを常備&組織にとって邪魔なものは拉致して殺害するという、本当にショッカーも真っ青な悪の秘密組織だった。小林氏も争ってる頃はまさかそこまでとは思わなかっただろうけども、相当しんどかったはずである。一歩間違えたら死んでたかもしれないという出来事も散見する。
悪の秘密組織に暗殺されかかった漫画家がいるだろうか?いやいない。だから小林よしのりは今後どんな漫画を描こうがレジェンドなのである。暗殺計画が発覚するのは9巻。貴重な記録である。そんな日記漫画は今後も現れないであろう。
ところで、三女アーチャーリーさんが本を出していたと知り、ちょっとチェックしてみた。タイトルは「止まった時計」。表紙でご尊顔が拝めるが、ちょっと腐女子っぽい顔立ち。Amazonの書評がすごい読ませるので、ここだけ読んでいても面白い。色々迷ったが、購入もしてみた。中古だけど。そのうち書評も書くかもしれない。
<追記:読んだので書きました>
コンビニでバイト経験のある亡国のお姫様、松本麗華の「止まった時計」を読む
https://omakedvd.blog.so-net.ne.jp/2018-02-20
「日航機に麻原死刑囚釈放要求メール」にアクセス数集まってるなと気づき、調べてみると、三女アーチャリーにこの記事をソースにTwitterで絡んでる人がいた。勘弁してくれ。
そのリアクションを見るに、アーチャリーさんはゴーマニズム宣言を読んでないみたいだ。気に障ったらすみませんだが、正直勿体無いなあと思った。
自分がゴーマニズム宣言を読み始めたのはオウムによる暗殺未遂事件がキッカケである。小林よしのりはどちらかというと苦手な漫画家だった。漫画を読み始めた幼き頃、マガジンで連載していた「異能戦士」という漫画が好きだった。どんな内容かもう覚えてないけども、ヒロインの兄の頭がちくびみたいになってたのだけ強烈に覚えている。基本、下品な漫画は嫌いなので、「おぼっちゃまくん」ブームの時も薄く読んでいただけで、オウムに暗殺されかけたと報じられた時も「なんで?」と意味がわからなかった。
小林氏とオウムの絡みは「ゴーマニズム宣言」7巻から。
坂本弁護士が行方不明になった事件について、遠回しに「犯人はオウム」と決めつけ、8巻で抗議されて裁判に突入し、その途中で世界犯罪史にも残りそうな悪名高い「地下鉄サリン事件」が起きている。
捜査が進み全体像がわかってみれば、オウム真理教は毒ガスを常備&組織にとって邪魔なものは拉致して殺害するという、本当にショッカーも真っ青な悪の秘密組織だった。小林氏も争ってる頃はまさかそこまでとは思わなかっただろうけども、相当しんどかったはずである。一歩間違えたら死んでたかもしれないという出来事も散見する。
悪の秘密組織に暗殺されかかった漫画家がいるだろうか?いやいない。だから小林よしのりは今後どんな漫画を描こうがレジェンドなのである。暗殺計画が発覚するのは9巻。貴重な記録である。そんな日記漫画は今後も現れないであろう。
ところで、三女アーチャーリーさんが本を出していたと知り、ちょっとチェックしてみた。タイトルは「止まった時計」。表紙でご尊顔が拝めるが、ちょっと腐女子っぽい顔立ち。Amazonの書評がすごい読ませるので、ここだけ読んでいても面白い。色々迷ったが、購入もしてみた。中古だけど。そのうち書評も書くかもしれない。
<追記:読んだので書きました>
コンビニでバイト経験のある亡国のお姫様、松本麗華の「止まった時計」を読む
https://omakedvd.blog.so-net.ne.jp/2018-02-20
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