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今宵はデート!その前に読むべき藤沢 数希、 井雲 くすの「ぼくは愛を証明しようと思う。」 [モテる漫画]

そんなわけで今日は久しぶりのデートだ。
いつ以来か。調べたら前回は2014年だった。
でもこの年は二人とデートしてる。一人とはラブホも行ったがBまで。

30になってから彼女作ろうと努力を始め、頑張り続けたものの連戦連敗。アラフォーになってしまった。女性とのコミュニケーションは上手くなった。職場の人間関係も良好だ。最近人妻からボディタッチされることが増えた。抱きつかれたこともある。が、若い子とは深い仲になれそうでなれない。もういい加減諦めなければいかんかなと思っていたところ、女の子からアプローチを受けた。

驚くのはその子がアイドル並みに可愛く(同様の意見多数)、しかも俺が全く脈がないなと思っていた子なのである。数ヶ月前、卒業したらすぐに彼氏と結婚したいとか喋っていたのを聞いた気がする。あまり人に嫌われたことのない美人特有の人の良さがあり、「ああ、こういう子はなんの疑問もなくサッカー部の部長かなんかと付き合って、そのまま結婚してしまうのだろうな」と思っていた。

彼女が卒業してバイトを辞める数日前から、なんか会話が弾むような感じになった。出勤するとじっと見つめてきて、手を振ってくる。独りスケジュールを見ていたら袖を引っ張られて「ねえ聞いて聞いて、昨日こんなことがあったのー」みたいに話しかけられたときは萌え死にするかと思った。最終日近くになって「もうあたしと会えなくなっちゃうんですよ、いいんですか(笑)」と振ってきたのでLINE交換。キモいと思われないかと思ってギリギリまで逡巡していた。

LINE登録が終わると「友達も誘ってご飯行くとかアリですか」と彼女から言ってきた。こんなイージーな展開は滅多にない。アイドル並みに可愛いく若い女の子が、年齢が倍あるであろう彼女いない歴=年齢の素人童貞のアラフォーのオッサン(休日は引きこもって蔵書の電子化に没頭するのが日課)に必死にアプローチしてくるのである。不条理だ。シュールだ。

「努力したことが必ず報われるとは限らない」と最近思っていた。彼女ができたわけではないが、このことだけでも報われた気がした。これほど不条理すぎると神様の贈り物かと思ってしまう。デートしてみたら神様グッズを売りつけられる可能性もあるが、それでも構わない。

彼女が退社して数日音沙汰がないので、「ひょっとしてこっちから詰めなきゃいかんのか?」と当たり前のことに気づいてLINEしてみる。予定を詰め始めたら、徐々にレスポンスが悪くなって既読がつかないまま一晩越した時はいつもの勘違いだったのかと絶望しながら行動を振り返ってみたが、ミスはなかった。結局は杞憂で、彼女のレスポンスのパターンも掴めた。もうお互いあだ名で呼び合うほどLINEが盛り上がり、まるでバカップルのようだ。ちなみに「食事に××(友達)も連れて行きますか?」と聞かれたので「二人きりで問題ないですよ」という意味と解釈。「お財布的に一人だと助かる」みたいに返してデート成立。
分からんのかい.png
駄菓子菓子、ここで油断があってはならない。
デート前に死ぬほどメールが盛り上がり、デート後に死ぬほど距離を置かれた悲しい経験がある。恋愛相談で、「LINEで彼女と両思いになるにはどうしたら」というのがよくあるが、メールなんてのは砂に書いたラブレター。会った時の出来が全てなのだ。

予習復習に「ぼくは愛を証明しようと思う。」2巻を読む。
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ナンパしてLINE交換に成功。食事にこぎつけるものの、あっさり玉砕するシーンは非常に良い戒めになる。一回食事しなきゃ、その男が好みかどうか分からんのかーいと思う。でもまあ、それが性差なのだ。
決してc3.png
(画像は「決してマネしないでください。」から)

ちなみにデート失敗したら以後この件には触れませんので察してください。
 
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