Yくんが笑い転げたファミ通の「ごくらくゲーム」のあべかよこの現在!「はじめて家を建てました!」 [あの人は今]
Amazonを閲覧していたら、なんとなく目についた高評価の家建てエッセイ。
「はじめて家を建てました!」
作者があべかよこだった。
懐かしい!
ファミ通週刊化初期の連載作家だ。
と言っても全然好きな作家じゃなかったが。
ファミ通は週刊化して、なんでこの作家採用したの?って人が多くなった。
あべかよこのファミ通連載作品のタイトルは「ごくらくゲーム」。
初期に登場していた成田くんとラビーはそれなりにインパクトがあった。
単行本化していたらしく、漫画図書館Zで読むことが出来るが、初期以外はほとんど覚えていなかった。アンケートの支持率をあげるべくタイトルバックで四苦八苦していたのはなんとなく覚えている。読み返そうという気も起こらないし、当時周囲の反応も良くなかった。
ただ1人だけ、友人のYくんはある回がツボにハマったらしく、いくらなんでもそんなに面白く無いだろうというぐらいゲラゲラ笑っていたのを強烈に覚えている。しかし今回そのエピソードを探してみたのだが収録されていない。通販番組のパロディだったが、クレームが入って未収録になる内容でも無かったと思う。単行本は全話収録したわけじゃ無いのかな。
で、いつファミ通の連載を終えたか定かでなく、その後の活躍も自分には全く聞こえてこなかったあべかよこが家を建てていた。今どんな感じなんだろうという興味もあって「はじめて家を建てました!」を買ってみた。
内容は、お金はあまり持ってないフリーランスの作者夫婦が、趣味の住宅展示場巡りをしていて不快な目にあうというエピソードから始まる。で、実家を建て替えることになって、あちこちの業者を巡って、いろいろ業界の構造矛盾を目にしつつ、困難を乗り越えていく内容。
エッセイ漫画として特筆するほどの良さも無いが、さすがに業界で20年以上仕事しているベテランの仕事という印象。後半はガチ成分高めで文字情報が多くなる。家を建てるつもりもないし、あまり時間に余裕がない人には勧められない本かもしれない。いつか家を建てる時、また読み返すのかなあという感じだ。忘れていなければ。
しかしこの作品、初版が2009年!
買ったのが2017年の9刷なのである。
売れている!すごい!ローンは返せたのだろうか。
ところで冒頭に出てくる不愉快な店員について
こう切り返せばよかったのではないか。
(「課長島耕作」6巻より)
「はじめて家を建てました!」
作者があべかよこだった。
懐かしい!
ファミ通週刊化初期の連載作家だ。
と言っても全然好きな作家じゃなかったが。
ファミ通は週刊化して、なんでこの作家採用したの?って人が多くなった。
あべかよこのファミ通連載作品のタイトルは「ごくらくゲーム」。
初期に登場していた成田くんとラビーはそれなりにインパクトがあった。
単行本化していたらしく、漫画図書館Zで読むことが出来るが、初期以外はほとんど覚えていなかった。アンケートの支持率をあげるべくタイトルバックで四苦八苦していたのはなんとなく覚えている。読み返そうという気も起こらないし、当時周囲の反応も良くなかった。
ただ1人だけ、友人のYくんはある回がツボにハマったらしく、いくらなんでもそんなに面白く無いだろうというぐらいゲラゲラ笑っていたのを強烈に覚えている。しかし今回そのエピソードを探してみたのだが収録されていない。通販番組のパロディだったが、クレームが入って未収録になる内容でも無かったと思う。単行本は全話収録したわけじゃ無いのかな。
で、いつファミ通の連載を終えたか定かでなく、その後の活躍も自分には全く聞こえてこなかったあべかよこが家を建てていた。今どんな感じなんだろうという興味もあって「はじめて家を建てました!」を買ってみた。
内容は、お金はあまり持ってないフリーランスの作者夫婦が、趣味の住宅展示場巡りをしていて不快な目にあうというエピソードから始まる。で、実家を建て替えることになって、あちこちの業者を巡って、いろいろ業界の構造矛盾を目にしつつ、困難を乗り越えていく内容。
エッセイ漫画として特筆するほどの良さも無いが、さすがに業界で20年以上仕事しているベテランの仕事という印象。後半はガチ成分高めで文字情報が多くなる。家を建てるつもりもないし、あまり時間に余裕がない人には勧められない本かもしれない。いつか家を建てる時、また読み返すのかなあという感じだ。忘れていなければ。
しかしこの作品、初版が2009年!
買ったのが2017年の9刷なのである。
売れている!すごい!ローンは返せたのだろうか。
ところで冒頭に出てくる不愉快な店員について
こう切り返せばよかったのではないか。
(「課長島耕作」6巻より)
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