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幕之内一歩、弟子の暴力行為でセコンド資格剥奪に匹敵する失態 [一歩]

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元日本フェザー級王者、幕之内一歩が私的に育てていた弟子が暴力行為を起こしていたことが11月7日、水曜日に判明した。

弟子である少年Aは取り巻きと共に河原でいじめを行なっていたところに幕之内一歩に静止され、紆余曲折を経て禊が済まされたと判断され幕之内一歩の私的な弟子となっていた。始めはAを敬遠していた幕之内だったが、地味でハードで知られる同選手の練習に一ヶ月ついてこれたことから、だいぶ気を許す関係に発展していた。しかし周囲にはAの人間性を疑問視する声もあった。

強くなることに焦っていたAだったが、それは別の不良グループとの抗争の決着をつける日が迫っていたからだった模様。それを知った漫画家で、幕之内の親友である梅沢正彦がAを制止するべく殴り込みをかけるが、心配した梅沢のアシスタントにより、事件は幕之内にも知られることとなった。現場に駆けつけた幕之内が見たものはボクシングを悪用し、不良少年たちをボコボコにして気を吐くAの姿。

Aは「アンタにゃもう用は無いんだよ。土下座するくらいお人好しだからよ。手っ取り早く強くなれる方法が教えてほしかっただけなんだ」とのたまうのだった。

 
この事件に関して詳しい事情通は語る。
「とんでもない裏切りにあった格好ですが、まだまだこれもひっくり返る可能性があります。というのも、この話はまだ回収されていない伏線が多々あるからなんです。物語の発端であるいじめがどういう経緯で行われたのかがまだ判明していませんし、その上Aのバックボーンも単純な悪党で終わらせるには不必要なエピソードが多い。そもそもこの物語は幕之内選手がボクシングを始めるキッカケのエピソードの構図を逆転したものであり、読者のミスリードを誘いたいという作者のケレン味が必要以上に見え隠れしていてウザいくらいです。」

来週以降の展開はどうなるでしょうか?
「不良がまだ一人だけ残っているのが気になります。しかも仲間をボコボコにされたのにビビってる感じがない。ひょっとしたらAは来週負けるのかもしれません。圧倒的な強さを手に入れたと思ったのに、上には上がいた。所詮は一ヶ月の付け焼き刃だったからです。その上で、一歩がボディーブロー一閃で鍛え上げ抜いた強さの尊さをAに見せつけて、和解に至るのかもしれません。その上で諸々の事情が解明され、Aも根っからの悪人ではないと判明するのではないでしょうか。」

「帰納法で考えれば、これがどう幕之内一歩の現役復帰に関わってくるかということです。これをきっかけに指導者の道をしばらく諦めることは説得力があるのかもしれません。」



はじめの一歩(123) (講談社コミックス)

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