直訴ブルドーザー、訴状が天皇陛下に届いたのは112年後!安彦良和「王道の狗」人物伝4:田中正造 [歴史漫画]
「王道の狗」の田中正造がすごく良い。
子供の頃、小学館の「日本の歴史」で読んで知った偉人だ。
足尾銅山の被害を天皇に直接訴えようとするシーンは、なんとなく強烈に印象に残ってしまった。ちなみにこの本には金玉均も頭山満も出てこない。
王道の狗の田中正造は超パワー系で、ブルドーザーのようだ。
躊躇なく悪徳官吏をぶん殴り、牢屋に入れられても何処吹く風なキャラクターが鮮烈。
田中正造はこんな人だったのかあ。?
田中正造といえば、みなもと太郎の傑作、「松吉伝」でも触れられているシーンがインパクトあった。
松吉伝は、みなもと太郎の超人祖父について回想した漫画だ。
みなもと太郎は「眉唾」と控えめに語りつつも、リアリティある描写に「松吉すげえ工工エエエエエ(´Д`)エエエエエ工工!」となってしまい、超オススメの一冊なのだが、その松吉が尊敬していた人物が田中正造だと語られているシーンがあるのだ。正造すげえ。
ところでこの引用したコマ、漫画の文法からすると、過去に書いた作品を切り貼りして回想に使っていることになるが、「風雲児たち」では見たことのないような気がするコマだ。出典はどこなのだろう。同人誌か?誰か教えて欲しい。
ちなみに、この時受理されなかった訴状は幸徳秋水が書いたものに正造が加筆し、実際に天皇陛下の元に渡されたのはなんと112年後の2013年のことだそうだ(wikiによる)。
財産はすべて鉱毒反対運動などに使い果たし、死去したときは無一文だったという(wiki)。
子供の頃、小学館の「日本の歴史」で読んで知った偉人だ。
足尾銅山の被害を天皇に直接訴えようとするシーンは、なんとなく強烈に印象に残ってしまった。ちなみにこの本には金玉均も頭山満も出てこない。
王道の狗の田中正造は超パワー系で、ブルドーザーのようだ。
躊躇なく悪徳官吏をぶん殴り、牢屋に入れられても何処吹く風なキャラクターが鮮烈。
田中正造はこんな人だったのかあ。?
田中正造といえば、みなもと太郎の傑作、「松吉伝」でも触れられているシーンがインパクトあった。
松吉伝は、みなもと太郎の超人祖父について回想した漫画だ。
みなもと太郎は「眉唾」と控えめに語りつつも、リアリティある描写に「松吉すげえ工工エエエエエ(´Д`)エエエエエ工工!」となってしまい、超オススメの一冊なのだが、その松吉が尊敬していた人物が田中正造だと語られているシーンがあるのだ。正造すげえ。
ところでこの引用したコマ、漫画の文法からすると、過去に書いた作品を切り貼りして回想に使っていることになるが、「風雲児たち」では見たことのないような気がするコマだ。出典はどこなのだろう。同人誌か?誰か教えて欲しい。
ちなみに、この時受理されなかった訴状は幸徳秋水が書いたものに正造が加筆し、実際に天皇陛下の元に渡されたのはなんと112年後の2013年のことだそうだ(wikiによる)。
財産はすべて鉱毒反対運動などに使い果たし、死去したときは無一文だったという(wiki)。
王道の狗 文庫版 コミック 1-4巻セット (中公文庫 コミック版)
- 作者: 安彦 良和
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2014/12/20
- メディア: 文庫
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