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スラムダンク第二部始まってもリバウンド不要、スリー撃たないといけない桜木。ならば10点シュートの「ブザービーター」があるじゃない。 [時事ネタ]

dマガジンでDIME2019年2月号を読んでいたら、ゴルフのルールが変わったという記事が。
ブザー1.PNG
バンカーから2罰打で出せたり、機械で距離が測れたりするのだそうだ。ローカルだか公式なのか、読んでいてイマイチわからないんですけど。ゴルフ漫画はあまり読まないのだが、弘兼憲史の漫画でよくゴルフのルールを使った人情話(?)がよくあるので影響ありそうだ。

よく考えてみたらスポーツはルールが変わるのが避けられない。これによってどんな名作も年月が経てば新しい読者にとっては陳腐化してしまうのは恐ろしいことだと思う。帯をギュッとね!」なんて今でもアニメ化にふさわしい作品だと思っているのだが、ルール変更による攻防の修正の手間を考えると、とっくに賞味期限切れになってしまっているのかもしれない。

バスケも結構ルールが変わってるそう。
3ポイントと言えば誰もが思い出すのが「スラムダンク」の三井なのだが、今やスリーは誰もが狙えて当たり前んだそうだ。桜木の見せ場であるリバウンドも、今は狙わずにさっさと下がって守りを固めるスタイルが主流なんだとか。桜木がリハビリを終えて復帰したら、リバウンドやらずにスリーを狙わなくてはいかんという衝撃の第二部が始まってしまうのである。さらに今は前後半制ではなく、10分4回なんだそうだ。。。

スラムダンクが陳腐化してしまうなら、「BUZZERBEATER(ブザービーター)」があるぞと思う。井上雄彦がスラムダンクの後に描いた宇宙バスケ漫画だ。地球代表が宇宙バスケリーグに挑む漫画で、個人的にはスラムダンクより好きかもしれない。

宇宙バスケなので10点シュートがある。
ブザー3.png
身体能力に勝る宇宙人でもリスクが高いのであまりやらないというこのシュートを、三井のごとくバンバン決める女の子、というシーンなのだがバカバカしくて面白い。ルールが宇宙用なので陳腐化しようがないスポーツ漫画、というわけだ。
ブザー4.png

BUZZERBEATERはインターネットが普及し始めた頃に、有料ネット漫画として始まった。スラムダンクを唐突に打ち切って、その後にすぐまたバスケ漫画を書いていたのだ。

画像一枚見るのにも数十秒かかったような時代である。Amazonも見る影も無いのでクレカ決済も敷居が高い。ほとんどの人が、あまりピンときてなかったと思う。やはり世界展開を意識していたと思うが、収支の方はどうだったのだろう。BUZZERBEATERは雑誌に転載され、その後にバガボンドやリアルで井上雄彦が雑誌に戻ってきたことを考えると、あまり芳しくなかったのかもしれない。まあ幾ら何でも早すぎだった。ほんの数年前まで電子書籍は普及しないとか言われ続けてたぐらいだしなあ。ちなみにネット用の漫画なのに、他の井上作品同様に電子書籍化されていない。

ちなみに今、NBAでスターになれるレベルの日本人が二人もいるんだそうだ。
DIMEの別のページでも紹介されていた。
ブザー2.PNG
>バスケットの国アメリカで高く跳んだ(見てるか矢沢)!
だそうだ。
もちろんこのフレーズはスラムダンクからの引用である。

 



タグ:井上雄彦
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