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NGT山口真帆乱暴の黒幕はメンバー?思い出す漫画「ハード&ルーズ」の一編、「女の中の他人」 [時事ネタ]

BABYMETALのライブDVDを買った。
存在を知ってから2年ぐらい経って、LINEスタンプとCDレンタル以外で初めてお金落とした。2017年に発売された東京ドームのもので、まだ3人体制だ。

正直あまりこのジャンルに深入りしたくない(モテなくなる)ので、小さい女の子二人のどちらが辞めた方なのかも知らないようにしている。それにしても可愛すぎる。せっかく買ったのに、映像を凝視するのが躊躇われる。

 
ところでNGT48のメンバーがファンに乱暴されたという。
まずNGTってなんだって感じだが、AKBみたいなものなんだろう。
闇が深いのが、同じグループのメンバーが乱暴の手引きをした(と、被害者が訴えている)ことだ。

しかしそれを運営が認めなかったことから被害者の不信感が爆発。
ネットで暴露してさらなる騒動に発展したらしい。
炎上に至って運営は、メンバーの一人が帰宅時間を犯人に伝えたと発表したことをもって手打ちにしようとし、さらなる燃料の投下となった。

 
思い出すのはかわぐちかいじ/狩撫麻礼のハードボイルド探偵漫画の傑作、「ハード&ルーズ」だ。「女の中の他人」という話がある。

依頼者の妻が見ず知らずの同じ男に二度の強姦にあっており、二度目は引越しした先を何故か知られていた。それから更に引越ししたのだが、その男が今度出所するので不安で依頼してきたのだ。
AKB5.png
探偵が出所直後の男をマークし、カバンから手紙を見つける。
その手紙は被害者の新住所が書かれており、差出人は被害者の名義だった。
しかし消印は実家のある北海道。
手紙を被害者に見せると、こんなものは知らないという。
探偵もその言葉に嘘はないと見抜く。
AKB2.png
何かまだ隠していることはないかと探偵が尋ねると、被害者は言った。
本当は強姦されたのは三度目だったという。
一度目は中学生の頃。
やはり同じ男に。

それ以前に、寝ている間に髪の毛がバッサリと切られるということもあったという。
そのときは姉が泥棒の仕業に違いないと通報を促すが、侵入された形跡は発見できず、犯人も分からぬままだったという。

そのことから被害者も探偵も犯人を確信する。
「この封書の字体に見覚えがありますね…」
「やっとわかりました…姉です。婚期を逸したまま今も実家に…。」
AKB3.png
この先、何度も強姦魔を見張るのは不可能。
実家に戻り、姉と決着をつけるように探偵は促す。
被害者は北海道行きの飛行機に乗り込む。

最後のページは最初の強姦が行われる直前の風景。
2コマ目は探偵の顔。
3コマ目は悲鳴になっている。
AKB4.png
どう決着がついたのかは描かれていない。
「俺たちの戦いはここからだ!」みたいな感じだ。
最後のコマの悲鳴は最初の強姦時のものなのか、北海道で悲劇的な決着になったのか、どちらとも取れる想像力を働かせる演出になっていて、うまいなあと思う。

「嫉妬(ジェラシー)…この理不尽で根元的な人間の特性ー。」

 

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