整形にポジティブな時代にある意味貴重かも。愛内あいるの「自分の顔が嫌すぎて、整形に行った話」 [この人気漫画が面白くない]
愛内あいるの「自分の顔が嫌すぎて、整形に行った話」を買ったが、これが最近の俺の中ではぶっちぎりのハズレだった。
永田カビっぽい表紙で結構絵も上手そうで期待感があった。
ピクシブで大人気になっての書籍化とのことだったので、事前に読んでおけば良かったと後悔。
「こういうのを期待してたのに」というのが宮本茂流のダメ出しなのだそうだが、それに従って自分にとってダメだった理由を考えてみる。
作者が思ったより普通の人だった、からかもしれない。
ペンネームも正直どうかと思う。
容姿にコンプレックスがあって。
人生これからの19歳で。
整形して彼氏もできたけど定着せず、結局劣等感は消えないまま。
でも前向きに生きていこうね。
と言う内容。
普通だ。
だから文句言うのもためらわれる。
しかし1000円払っちゃったので、俺が独り言呟くぐらいはいいだろうと思うので、引き続き書かせていただく。
整形したのが二重まぶただけというのが最大の拍子抜け部分だ。
そんなもん小林よしのりだって2ページで済ませている内容だ。
大島渚は整形観についてゴーマニズムで批判されているのに、作者に会った時に作者に「愛読してます」と伝えられるんだから偉大だと思う。ボキャブラ天国好きだったなあ。
俺はこの「自分の顔が嫌すぎて〜」という漫画を読んで、もっと男ウケを徹底的に分析してあちこち整形しまくって、それなり効果を上げて本人も満足という内容を期待していた。「この女したたかだなあ〜!女版曹操孟徳みたいだ!」という読後感が持ちたかった。そう考えると、俺が文句を言いたいのは作者にではなく、出版社に対してなのかもしれない。
ミスコンの自作自演で炎上したにも関わらずモデルとして堂々活躍している井口綾子さんぐらいのキャラを期待していたのだ。
井口さんの自伝が出たら是非読んでみたい。タイトルは「赤壁で焼死しかけても堂々生き続ける私は乱世の奸雄」で。
最近の女の子は整形にポジティブだ。
職場のバイトの若い女の子4人の食事会に混ぜてもらった時に色々ヒアリングしたのだけれど、AV女優の顔が憧れだと調子を合わせているのだから時代が違うのだなと愕然とした。だからこそ、「自分の顔が嫌すぎて〜」は普通だなと落胆が大きかったのかもしれない。
さて1000円で買ってしまったこの本をどう楽しめばいいのか。
ピンクを基調としたオールカラーの本なのだが、主人公がハマーン・カーンっぽいことに気づいた。あの人も目が細い方で、ハマーンの若き日の話と思って読めば、結構面白いのかもしれない。
永田カビっぽい表紙で結構絵も上手そうで期待感があった。
ピクシブで大人気になっての書籍化とのことだったので、事前に読んでおけば良かったと後悔。
「こういうのを期待してたのに」というのが宮本茂流のダメ出しなのだそうだが、それに従って自分にとってダメだった理由を考えてみる。
作者が思ったより普通の人だった、からかもしれない。
ペンネームも正直どうかと思う。
容姿にコンプレックスがあって。
人生これからの19歳で。
整形して彼氏もできたけど定着せず、結局劣等感は消えないまま。
でも前向きに生きていこうね。
と言う内容。
普通だ。
だから文句言うのもためらわれる。
しかし1000円払っちゃったので、俺が独り言呟くぐらいはいいだろうと思うので、引き続き書かせていただく。
整形したのが二重まぶただけというのが最大の拍子抜け部分だ。
そんなもん小林よしのりだって2ページで済ませている内容だ。
大島渚は整形観についてゴーマニズムで批判されているのに、作者に会った時に作者に「愛読してます」と伝えられるんだから偉大だと思う。ボキャブラ天国好きだったなあ。
俺はこの「自分の顔が嫌すぎて〜」という漫画を読んで、もっと男ウケを徹底的に分析してあちこち整形しまくって、それなり効果を上げて本人も満足という内容を期待していた。「この女したたかだなあ〜!女版曹操孟徳みたいだ!」という読後感が持ちたかった。そう考えると、俺が文句を言いたいのは作者にではなく、出版社に対してなのかもしれない。
ミスコンの自作自演で炎上したにも関わらずモデルとして堂々活躍している井口綾子さんぐらいのキャラを期待していたのだ。
井口さんの自伝が出たら是非読んでみたい。タイトルは「赤壁で焼死しかけても堂々生き続ける私は乱世の奸雄」で。
最近の女の子は整形にポジティブだ。
職場のバイトの若い女の子4人の食事会に混ぜてもらった時に色々ヒアリングしたのだけれど、AV女優の顔が憧れだと調子を合わせているのだから時代が違うのだなと愕然とした。だからこそ、「自分の顔が嫌すぎて〜」は普通だなと落胆が大きかったのかもしれない。
さて1000円で買ってしまったこの本をどう楽しめばいいのか。
ピンクを基調としたオールカラーの本なのだが、主人公がハマーン・カーンっぽいことに気づいた。あの人も目が細い方で、ハマーンの若き日の話と思って読めば、結構面白いのかもしれない。
タグ:エッセイ
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