はじめの一歩、唐突に間柴vs伊賀!どうなる青木の日本王者への道 [一歩]
一歩が久しぶりに面白い。
なんと間柴と伊賀が対決!
しかもいきなり試合だ!
まず伊賀って誰だという読者も多かろうと思う。
熱心な読者でも記憶から薄れかけていてもしょうがないと思える伊賀は、おそらく作者が青木を日本王者にするために生み出したキャラクター。俺からすればそのキャラクターの誕生は、『青木の試合を時々やるのはいいけれど、伏線まで用意してまでじっくり話を進められると、停滞している「リカルドへの道」がますます停滞するじゃあーねーですか』と呆れてしまう出来事だったのである。
一歩の弟子暴行編のオチで青木の弟を登場させたことから、伊賀との因縁を進めるのだろうなと思っていたが、それがなんと突然間柴と対決である。
まず間柴が負けることは考えられない。
そうなると、伊賀の強敵感が薄まって青木戦の盛り上がりに水を差すことは間違いない。青木弟まで出して伊賀がこのまま「なかったこと」にされる展開も考えにくい。さてどうするのか。
予想1:伊賀が間柴に勝ってしまう
間柴はこの先、一歩とも青木とも戦うことはないので、負けてしまっても構成上は問題ない。ただファン的にはガッカリだろうけど。ただ、間柴を倒した男を青木が倒したら、そりゃあ感動的だろうなあとは思う。でも間柴が負けることはあり得ないと思うけども。
予想2:没収試合になる
沢村戦のように何かやらかして反則負け、みたいに実質勝ち負けをつけないというのは一番現実的だと思う。伊賀の強さをみせつけ、続けていたら分からないぞという内容にする。間柴の内心のお墨付きを与え、決着をつけない。これでもまあ青木戦は盛り上がるだろう。
ところで、一歩のかつての戦友たちが、次々と人外への道へ進んでいくキャンペーンも開催中である。鷹村、宮田に続き、間柴も人外に行かせなくてはならないので、必然的に対戦相手である伊賀には悲惨な結末が用意されていても不思議ではない。
なかなか綺麗にまとめるには難易度が高いと思う。
さてジョージの思惑やいかに。
あと沢村の伊賀評が早く読みたいなあ。
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