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野見宿禰第2戦が決定!相手は刃牙!相撲編終了必死か!? [注目作品]

宿禰2戦.png
野見宿禰第2戦が決定。
その相手はなんと刃牙ということが今週発売の少年チャンピオン2019年17号で明らかになった。

興行主である徳川会長は地下格闘技場で戦いたいという宿禰の要望に、「まだ君を信用しとらん」と言いつつ、刃牙を当てるその真意やいかに。刃牙に詳しい事情通のA氏はこう語る。

「いきなり不安な展開ですね。個人的には作者が妄想を膨らまし続け散々煽った挙句、ごめん!やっぱりどうしても強く描けなかったわ!で終わったモハメド・アライJrの悪夢が思い出されます。とはいえ、刃牙では主人公がかませ犬になるパターンもよく見受けられる気がします。負けたって、最終的には名誉挽回の役が回ってくるのは確定してるわけですからね」

「問題は、宿禰が今後レギュラー入り出来るかどうかなんです。刃牙は脇役の層が非常に厚い。愚地独歩、渋川剛気、花山薫などはスピンオフ漫画ができるほどのスター選手です。通常の少年漫画のように、彼らをかませ犬として消化するのは良いとしても、その後に宿禰が新スターとして収まるぐらいのキャラクターになり得なければ作品が崩壊してしまいます。アライJr編では結局、かませ犬扱いされたスター選手たちに各自お礼参りさせるという斬新な手法を使い、崩壊を食い止めた経緯があります。」

「武蔵編では武蔵の強さを表現したいと焦るあまり、烈海王という重要なスター選手を失う結果となってしまいました。それでいて本部以蔵の強さも表現したいという無茶なオーダーでした。それで何が残ったのかという話です。武蔵は結構な強キャラでしたけども、人を斬り殺さないことには強さを表現できないキャラクター故に扱いづらかったのか、レギュラー化には至りませんでした。烈海王も、なかなかハッキリ死んだと明言し辛かったのか、ウルトラスター選手が死んだ割にはその最後はアッサリとしたものでした。」

「ですから、年々新キャラに誰を当てるかというのは難しくなってきているんです。今回はオリバを当てました。編集者がかませ犬じゃないと煽らなければいけないぐらい、読者の反応は白けていたと思います。」

近年の刃牙の構成の問題点についてもA氏は語る。
チームバトルに戻した方が良いんじゃないですかね。ドラゴンボールのような一強の相手が出てくる構成の漫画はインフレが激しくなる。強敵が何人も出現し、入り乱れて戦う構成の方が刃牙には合っていると思います。その方がスター選手の見せ場も作りやすい。乱戦になれば負けた言い訳も作りやすい。イメージ的には最強死刑囚編が分かりやすいでしょう。トーナメントだって言ってみれば変則のチームバトルです。」

続けてA氏はこうも語る。
「今週、久隅公平vs龍金剛に触れたのは良かったですねえ。。。金竜山が現在のスタイルで復活するのも面白い。っていうか、相撲協会と対決する話になるのかな、新しいなと思ってたんですけど。刃牙に負けちゃったら、やっぱり相撲はダメだね、異種格闘技では勝てないねって終わってしまうんでしょうか。今後に注目です。」

てか、宿禰編の単行本の1巻2巻が同時発売されましたけど、売り上げが悪ければ即打ち切り、新章スタートを作者が決断することも考えられます。その場合、

グラップラー刃牙 全42巻

バキ 全31巻

範馬刃牙 全37巻

刃牙道 全22巻

バキ道! 全4巻

そんなことになるかもしれません。
これはこれで面白い。。。」

 

バキ道 1 (少年チャンピオン・コミックス)

バキ道 1 (少年チャンピオン・コミックス)

  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2019/03/08
  • メディア: Kindle版



バキ道 2 (少年チャンピオン・コミックス)

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  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2019/03/08
  • メディア: Kindle版


タグ:刃牙
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