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ゆたぽんが生まれる3年前に無くなった大検について描いた四半世紀前の漫画、星里もちる「りびんぐゲーム」 [時事ネタ]

不登校で話題になっているゆたぽんという10歳のYouTuber。
山田玲司が絶賛しそうな案件だなあと思って騒ぎを見ていました。

炎上した動画そのものはちゃんと見ていませんが、茂木健一郎と対談してるとこは見ました。可愛らしい元気な男の子じゃないかとは思いましたけど、騒動自体はもちろん否定的に見ています。

彼を本気で煽りに行っている大人が、「幼稚園卒」というフレーズで嘲笑しているのはさすが人間のクズたちなだけあって良いフレーズを思いつくもんだなと思いました。学歴は否定するけども、幼稚園卒と呼ばれるのは本人も大層嫌そうというこの矛盾。10歳なのに。

で、ゆたぽんの反論として、小中は通わなくても卒業できるんだそう。ほんとか?まあでも実質幼稚園卒なのは動かない事実。黙っていれば誰も気づかないだろうけど、こう公言してしまってはね。

後、大検も取れるという反論に、「今は大検は廃止されている」との声。調べてみると、もう13年も前に廃止されている制度なんだそうです。ゆたぽんが生まれた時にはすでに廃止されて3年も経っていて、今は高卒認定試験というそうです。

 
大検が印象的な漫画といえば、星里もちるの「りびんぐゲーム」
広めの部屋に引っ越して快適な生活を送っていた独身男の部屋に、突如会社が引っ越してきて、おまけに中卒の美少女ヒロインと同居することになってドギマギするコメディタッチの住居漫画。ビッグコミックスピリッツに1990年から1993年まで連載された(wiki)。

物語は、主人公が同居するハメになった会社が倒産するところから大きく動き出す。
主人公は建築デザイナーを志し、中卒のヒロインは18歳になって大検を受けることを考え出す。
大検4.png
ところが大検を受けるための予備校の授業料50万円は二人にとっては大金。主人公は建築デザイナーの夢を諦め、授業料を捻出するために知人の会社に就職するか葛藤する。
大検3.png
説明会で50万円の話を初めて聞いてショックを受け、呆然としているヒロインに声をかけ相談にのってくれる予備校の先生の話がいいんだこれが。
大検1.png
詳しくは読んでもらうとして、勘当同然の両親に頭を下げてでも入校するべしという勢いが印象的。
大検2.png
学費出してくれた親に感謝。
あまり勉強する気なくて申し訳ない。

 

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