あなたのライブラリーはいつか古文書になる。島本和彦「ワンダービット」より「死ぬまでゲーム」 [自炊]
TeLePAL西版創刊号(昭和57年12月11日発行)を入手。クラレ元会長、仙石襄氏のビデオコレクションが凄まじい。昭和57年の段階でビデオ暦33年。映画・オペラなんでもかんでも録画してたそうな。写真上、全部Uマチックですよね。専属運転手さんもお手伝いさせられてるのくだり、なんか微笑ましい。 pic.twitter.com/b3BFXB2Bh6
— hisashiBLACK (@hisashiblack) 2019年2月8日
「死ぬまでゲーム」は島本和彦「ワンダービット」の最終話。
ワンダービットは「世にも奇妙な物語」のフォロワー的作品。
基本1話完結で、島本流の奇妙な話を書いている。
「死ぬまでゲーム」は仕事を引退した老人が主人公。
おそらく仕事で大成功して結構なお金持ち。
息子に事業を譲り渡りして悠々自適の身。
終活として、撮り貯めておいた膨大な数のビデオをすべて見るという話。
タイトルが「死ぬまでビデオ」でなく、ゲームになっているのはゲーム雑誌に連載されていたからで、同じようなチャレンジをしているゲーム好きの老人がオチとして使われている。
最初はビデオ鑑賞を楽しんでいた老人だったが、一ヶ月もビデオを見続けていると虚しさを覚え出す。
突如キレ出し、ビデオライブラリーを破壊、焼却。空いたスペースで事業を始めようとする。
親父がおかしくなったと止めに入った息子もまた、老後の楽しみに膨大なビデオライブラリーを作っていた。老人は息子に言う。「ためるだけためるがよい。そして安心して仕事に打ち込め。人生ビデオをためるヒマあっても、見るヒマなどなしっ!」
数年後、老人は死ぬ。
建て増しされた書斎には、また大ビデオライブラリーができていた。
「このビデオたちは一度も見られることがなく処分されてしまうのだろうがー、だからこそ録画主に悔いはないのだろう。」とナレーター的人物がまとめて話は終了する。
ちょっと考えさせられる話である。
おそらく、超多忙な作者の実体験が入っているのだろう。
四半世紀前の漫画なので作者はまだ現役バリバリだが、よくよく考えると老後はこうなるのではと着想したのだろう。それでも録画を止めないのは決して無駄な作業ではなく、安心して仕事に打ち込むためなのだと、肯定的に解釈している。
(こっから漫画の解釈とはちょっとズレてくる話になるが)自分もガチに電子化作業をやっていると、結構な時間を取られてしまう。もっと他に有意義なことができるのではと思うことがよくある。というか将来、定額読み放題制が始まったら無駄な作業である。電子端末がもっと進化して画質が良くなったら?見るに耐えないものになってしまうかもしれない。
子供の頃はカセットテープの時代だった。MDになってだいぶ進歩したと思ったものだが、それでも結構な手間がかかったものだった。MP3全盛(?)の今、まあMDライブラリーはゴミである。
昔、職場の上司がわざわざ一部屋借りてビデオテープライブラリーを作っていた。DVDが出てきて次世代録画メディア争いが始まった時期、上司はデジタルVHSを選んだ。バカだなあと思ったが、DVD覇権の時代など一瞬で、今やハードディスクの時代(?)である。
ソフトも買い揃えても、ブルーレイだの4Kだの8Kだの次の規格が出てきて、必ずやがてゴミになってしまう。その上、定額制が始まってもはや物理的にソフトを買う時代でないのかもしれない。
Twitterの老人はすでに亡くなられているそうだが、ビデオライブラリーは現在どうなっているのだろうか。当時の風俗を知る、貴重なデータも多かろうと思う。しかしその情報にアクセスするのも困難だし、保管だって大変だ。ある意味古文書だ。今なお解読待ちの古文書が山ほどあり、最近になって歴史の新事実が発見されることも多いけども、似たようなものなのかもしれない。カウボーイビバップに、ビデオテープを再生しようとして大冒険する話があったなあ。
俺の電子書籍ライブラリーも、いつか古文書になるのだなあ。
誰かアクセスしにくる人はいるのだろうか。
今の若いマニアに「死ぬまでゲーム」を読ませたらどう思うのだろうか。
ワンダービット 1~最新巻 [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 島本 和彦
- 出版社/メーカー: アスキー
- メディア: コミック
最近の電子化事情。使える新型scansnap、使えるようになったU-NEXTの電子書籍サービス [自炊]
新しいscansnap、「IX1500」も良いです。
最初はいろいろ変わった部分に苦戦しましたが、現在はIX500と完全に同じ設定でスキャンできるようになりました。IX500も壊れない限りは使い続けて良い素晴らしい製品だと思いますが、IX1500には本体のタッチパネルであらかじめ設定した条件に切り替えることが出来る、一歩進化している部分があります。
これまで表紙をスキャンした後、コマンド+タブでアプリを切り替えてカーソルを移動してカラーからグレースケールに切り替えていたのが、IX1500ではタッチパネルに一回触れるだけで切り替えができる!これは便利。最初に買ったscansnapの時から要望として出していましたけど、5〜6年かかってようやく実現したことになります。長かった!タッチパネルはどれぐらい保つのかなあという不安はある。
ゴミが入り込んだ時に起こる縦筋を軽減機能についてはあまり恩恵を感じない。
そもそも軽減されたとしてもわからないというのはあるけども、依然として縦筋は頻繁に入るので。
読み込んだ時に文字を読み取ってファイル名に使用したり出来る昨日は面白い。ただ面白いだけで使ってはないけども。精度はそんなに良くもない。OCR化されているわけでもないようだ。
今年の電子化目標は、
はじめの一歩、刃牙、メジャー、弱虫ペダルなど、実家の本棚の多くを占領している長編漫画を計画的に減らしていくこと。一ヶ月五冊づつやれば、一歩は50巻ぐらいまで完了しているので14ヶ月、刃牙は最強死刑囚編まで10ヶ月、メジャーは続編と合わせて18ヶ月、ペダルも14ヶ月で現在刊行されている分は終わる計算である。その他、10巻を超える漫画の中から目についたものを月2冊ペースで電子化していく。そんな感じでまた実家から60冊ぐらい持ち帰ってきた。ちなみに同じタイトルをずーっと続けて電子化していくのは結構辛いし、ミスも多くなるので、なるべくいろんなタイトルをこまめに電子化していくスタイルなのです。
あと、使えないというか、全然会社が力入れてる感じがしないU-NEXTの電子書籍サービスですが、この度完全リニューアルされました。配本も再開。というか、やっぱり停止していたのね。月々2000円ぐらいでAV見放題で使用期限ありの1000円分の視聴権が毎月還元されるので、雑誌を購入するのに使っています。ようやくるろ剣の北海道編の続きが読めたよ。漫画喫茶行こうかなとか最近ずっと思ってた。
書類がみるみる片付くデジタル超整理術 (エイムック 4218)
- 作者:
- 出版社/メーカー: エイ出版社
- 発売日: 2018/12/06
- メディア: ムック
富士通(PFU) ドキュメントスキャナー 2年保証モデルScanSnap iX1500 FI-IX1500-P
- 出版社/メーカー: 富士通
- メディア: エレクトロニクス
【訃報】scan snap iX500、お亡くなりになる。 [自炊]
今年は一日一冊ペースを目指そうと誓いを立て、オーバーペースでもう21冊電子化してしまっている。そんな折、スキャナのiX500が死んだ。
トレイを折りたたんだところ、金属疲労で欠けたようなプラスチックのカケラが転がっていた。どこのパーツなのか。探してみたがちょっとわからない。材質的にiX500のものなのはほぼ間違いないと思われる。モノクロページは大丈夫なのだが、カラーページを上手く排出できなくなってしまった。
このスキャナは死んだ。
そう思ったのは、黒崎一人の「55歳の地図」の最後の1ページである背表紙を電子化している時に起こったからかもしれない。55歳〜はホームレスに落ちぶれた漫画家が、死に場所を求めてお遍路旅に出るウルトラ傑作だ。
(絵の下部分がびろーんと伸びているのがお分かりいただけるだろうか)
iX500を購入したのは2013年7月。
もう5年半使い続けていたという事実にビビる。
入学した小学生が、いよいよ卒業を迎えようとしている期間、自分は電子化作業を続けていたわけである。それでも書棚の本は増え続けていた。
総スキャン枚数は46万9096枚。
以前使っていたS1500Mは、記録(買い替えを宣言した半年前の記事)に残っているところでは40万9209枚。こうなると、富士通製品は40万枚寿命説というのが見えてくる。
S1500Mは2011年12月の購入なので、2年半は使い続けた。S1500MとiX500は供にクオリティが高かったと思うが、ix500にバージョンアップされて最大に良かったと思うのはコストパフォーマンスである。S1500は定期的に消耗品パーツを買い替えなければならなかった。iX500にも消耗品の項目があり、また定期的な買い替えを覚悟していたのだが、この5年半、ついに一度もパーツの交換を必要としなかったのである。
プリンタのインクのように、スキャナもそういうところで稼ぐスタイルなのかと思っていたが、いやいや初期費用以外お代は一切いりませんよというストイックな設計。スキャナ界のナンバーワンたるscansnapブランドの気高い精神性は、終わる平成史の奇跡の偉業として心の中で称え続けていきたい。
というわけで、早速昨年末に発売されたばかりの新型、「ScanSnap iX1500」を購入した。名機だという保証はない。スタイリッシュだったiX500のデザインと比べて、ファミリー層も取り込みたいのか丸っこいデザインになってしまったところに不安を感じる。ではあるが、2台続けて名機だったscansnapの新型である。初代もありえないぐらい名機すぎて、ix500を買うときは不安だったものである。期待したい。
富士通 PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1500 (両面読取/ADF/4.3インチタッチパネル/Wi-Fi対応)
- 出版社/メーカー: 富士通
- メディア: Personal Computers
富士通 シートフィーダスキャナ ScanSnap ブラック FI-IX500A-P
- 出版社/メーカー: 富士通
- メディア: エレクトロニクス
本棚を持ち歩く日 [自炊]
もちろんストレージ1TB。
ちなみに今まで使ってたのは128GB。購入して3年経ちますが、ストレージ以外は全然不満ないです。いやあ、256が出た時は心が動きましたけどね、あと数年待てば512、そこから数年したら1TBだから、もう少し待とうとか思ってましたけど、意外と一気に1TB出てしまいましたね。これでついに本棚を持ち歩くことができます。ちなみに現在自分のPCの自炊フォルダの容量は215GB。漫画だけで3000冊近くあります。
今まで初期型iPad、iPad3、iPadProと乗り換えてきたわけですが、3とproはApple Storeまで出向いて購入しました。今回は行けそうになかったので、ネットでApple Storeから購入。3と初代Proはそれぞれストアでキャリア契約していましたので、今回その辺の移行を自分でやらないと行けません。
結局よくわからず、ショップに持ち込んで相談したのですが、付属のピンを差し込んでsimカードを取り替えるだけでした。。。長年使っていましたが、カードスロットの存在を知らず、ちょっと恥かいたような格好です。ショップの店員も拍子抜けしたようでした。まあ聞かぬは一生の恥。
聞いてる時に、やたら丁寧な言葉遣いのおばあちゃんがショップに入ってきて、国際電話がどうとか話し始めたんですが、女性店員が対応していると5分も経たないうちに超キレだして、「私が喋っているのに言葉を挟まないでください!時間の無駄です!」と店員を怒鳴りつけて出て行ってしまって唖然とした。客層の広さが半端ないから店員も大変だなあと思う。
頭が痛いのはカバーと保護フィルムを何にするかということです。発売したばかりなのに、ふさわしい商品がすぐに出ているはずがない。しかし丸裸で持ち歩きたくもないし、触れたくもないです。ちなみに今回もアップルケアに加入。Apple Pencil2も購入。
前回、照明の反射で失敗だと思ったガラスフィルムを避ける。交換した奴は良かったので、同じようなのを探したのだが無い。描き味が紙っぽくザラザラしてるという商品を選んだ。
届いたのを貼り付けてみると、思った以上にザラザラしている。これが紙なら、相当なざらつき具合だと思うのだが。。。指紋も目立つ。ギリギリ可かなという印象だった。もっと良いのが出たら買い換えたい。
カバーも良いものが見当たらない。
今回はよりベゼルレスになっているので、ベゼルをカバーする系が無い。
なので、とにかく安いヤツで選んでみた。1500円ぐらい。
届いたものは蓋は柔らかい材質でできているが、背面と側面を覆う部分はめちゃめちゃ硬い。これなら落とした時、二重の極みレベルで衝撃をそのまま通過させてしまうであろう。やはりレザーがいいと思う。初代の時に使ってたやつはアスファルト上に縦回転させても割れなかった。というか縦回転させるなという話だけども。まあ、そうやって扱い方が慎重になっていくのだろうが。
そういえばApple Pencil2は磁石が内蔵されていて本体にくっつくようになっている。今回購入したカバーもそのまま使えるように干渉しなくなっている。しかしいくら磁力が強力と行っても持ち歩いていたら何かの拍子に外れてしまう可能性が高い。前回むき出して持ち歩いていたら、ペン軸が中折れしてしまったということもあったので、やはりペンは専用ケースを用意するか、専用スペースが付いているカバーを買うべきかもしれない。
まあそんな感じ。
iPad Proに実際どれぐらい本が入るのか、試すのはこれから。
アプリの限界もあるかもしれないと思っています。
ああそうだ。
今回から?USB-Cというコネクタになったので、うちのMacでは使えませんので電気屋で適当な変換ケーブルを買いました。
USB Type-C 急速充電ケーブル 0.5Mです。
0.5mって結構長いかなと思ったんですけど、使ってみたら必要最低限って長さですね。もう少し長いほうが便利かもしれない。
通信制限はもう嫌だ!ドコモのdマガジンの賢い閲覧の仕方を勉強してみた [自炊]
ある時期から頻繁に通信制限を喰らうようになって、そのくらい出した時期に漫画村騒ぎがあって、閲覧中にマシンも変な音出して活発に動いていたので、ああマイニングやらせてるってのは本当なんだなと思って、怖いから閲覧もすぐやめたんですよ。
やめた後もちょくちょく通信制限喰らうようになって、なんでかなあと思うに、いろんなサイトがじわじわ重くなってきてるからじゃ無いかなあと。素人考えですけど。その中にマイニングもあると。PCはいいけど、今のケータイの通信会社のサービスじゃあ、マイニングとか許可してたら世の中が不便でしょうがなくなると思うんですけど、どうですかね。
ドコモのdマガジンも、外出先でいちいち読み込んでいるとあっという間に通信制限がかかってしまう。家でまとめてダウンロードしておくのが良いのだけど、やり方がよくわからないので調べてみた
右上のメニューボタンを押す
ダウンロードを選択
ダウンロード設定は両方ともONに。
左下のダウンロード管理を押す
ダウンロードの状態がわかる。
ここから本を選べば、通信費がかからず雑誌が読める。
つうか、ダウンロード済みかどうか、ホーム画面から一目瞭然にするように何故出来ないのか。
結論:dマガジンの運営はサイトデザインが下手。
専用マシンを自作して掘りまくれ! 仮想通貨マイニング パーフェクトガイド
- 作者: タトラエディット
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/06/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
MINE 総時価総額100兆円、利用者数1億人。ついに動き出す金融革命。「マイニング経済圏」は世界を変えるのか
- 作者: George S
- 出版社/メーカー: 冬至書房
- 発売日: 2018/04/26
- メディア: 単行本
得した?損した?AV見放題目当てに加入したU-NEXT!月々の1200ポイントは何に使うべきか! [自炊]
以前はDMM(名前変わりましたね)を使っていた。
AV見放題というので乗り換えてみた。
4ヶ月を経ての使用感。
なかなかいい。
最初は使い方がよくわからなかったが。
そこそこややこしい。
直感的にわかりにくいというのはサービスとして問題がある。
ネットを見ながら4ヶ月経って、まあ便利という感想に落ち着いた。
損していたことも分かって、いろいろ腹たつこともある。
まずAV見放題だけども、見られるように解除する一手間がある。
safariだと見れなかったので、Chromeで見ている。
あと3つアカウントをもらえるのだけれど、AVが見られるのは1人だけ。
逆に都合が良いので、もう一つのアカウントは母に与えた。
あとタブレットでは見れないみたいだ?
解除すると、左下に「その他(ハート)」というのが出てくる。
ここから年齢認証して「すべてのビデオ」を選ぶ。
今度は右上の「見放題」を選ぶ。
こうすると、無料で見られるAVがわんさかと出てきて、頻繁に更新される。
これが最初なかなかわからなくて、全然種類無いじゃんと思ってしまった。
一番売りにしている部分なのに、3手必要なのは問題ある。
さらに最近気がついた左上のポイントという部分。
この毎月付与されるポイントを使って、動画をレンタルしたり買ったりできるのだが、ポイントは有効期限がある。最初説明されたかもしれないが、いろいろ初期手順が複雑で、全然覚えてない。そういえばそんなこと言ってたような。。。ぐらいのレベル。
だってさ、他のサービスでは「あと何日でポイント失効します!」とかお知らせくるじゃん!?これ知らないで失効しまくってる人、すごい多いと思うんだけど、対策する気は何も無いらしい。それが気に食わん。ある日、ポイントがガクンと減ってるのを見てようやく気づいた。
毎月与えられるポイントは1200ポイント。
有効期限は90日。
トップページの「アカウント」から有効期限が確認できる。
トップページにそれを表示するべきだと思うんだけど。。。
で、何にポイントを使うべきか。
有料の動画を買おうと思ったが、AVはほんっとに当たり外れがある。歳いった男ほど使えるものがなくなってくる。レンタルして気に入ったら買うというのも、なんか勿体無い。なのでU-NEXTの電子書籍を買って見た。買ったのは、内容に興味はあるけど本棚に並べたく無い漫画。または、ちゃんと完結する保証が無いと買えない漫画(俺にとってね)。さて何でしょう。正解はこちら。
ウルトラジャンプ(ジョジョ)とか、ジャンプスクエア(剣心)とか、縛ってあって立ち読みにしにくい雑誌とかもポイント使って読むのにいいかもなー。うん、それがいいと思う。
結論:U-NEXTのサイト運営してる人はサイトデザインが下手。
待望の新電子書籍端末「全巻一冊」が面白い [自炊]
長編漫画1タイトル専用電子書籍端末、というコンセプトだ。
人気漫画家が考えた「ぼくのかんがえたさいきょうのでんししょせきたんまつ」に近いと前振りで紹介していたニュースサイトがあったのだが、そのあとに出てきた実物の写真を見て笑った。
— 篠原健太 (@kentashinohara_) 2018年2月5日
<現実>
ベゼルが分厚すぎる。
チープだ。
いつぞやのおせち事件みたいだ。
絶対このニュースサイトには悪意がある!(笑)
端末は35000円。
別途、漫画のデータを収録したSDカードの代金がかかる。普通に1巻の価格に冊数をかけただけの価格だ。機械が苦手で電子書籍端末初心者で、しかも金もってるオッサン向けという感じか。でも金持ってるならiPad Pro買って、普通に全巻買えばいいんじゃないかと思う。金なくても、Kindleファイアの10インチでも2万円しない。
プレビュー動画を見たが、描写がおっそい!
逆に早送りしないところは好感がもてるけども。
技術がないのでこれ以上薄くできなかったのだろうか。なんと電源は単四電池4本で、10時間しか保たないのだそうだ。厚みに開き直るため、隅っこは紙の本のようにパラパラできるというアホ仕様。これはすごい!
1タイトル専用漫画端末というコンセプトを諦め、SDカードを差し替えることで携帯ゲーム機のようにしてしまったことは利便性を高めたが、逆に製品としてのパンチを弱くしてしまったようにも思える。これで、わざわざつけたカバーの意味がなくなってしまった。カードを差し替えるたびにカバーまで付け替える人がどれほどいるのか。カバーはどこにどうしまえばいいのか。
散々バカにしてみたが、結構好きではある。
1998年に鈴木みそが漫画で紹介した、あの端末がついに出たという風にも錯覚してしまう。
しかし見比べてみると、2004年に商品化されたものより退化してるかんが半端ない。
appleやAmazonの人が見たら「オー、クレイジー!」とか言われちゃうんだろうなあ。
保護フィルムは何がベストなのか?iPadフィルム貼り替えした。&カバー買い替え検討中 [自炊]
前から気にはなっていた。飲食店などで使っている時、つい窓際に座るとそれだけで見にくいことこの上ないし。思い切って買い換えてみた。
これまで使っていたのは「MS factory iPad Pro 12.9 ガラスフィルム」。価格は二千円。約2年間も使っていた。
今回購入したのは「12.9インチiPad Pro用液晶保護フィルム LENTION つや消し さらさらタッチ反射・指紋防止フィルム (マット仕上げ 1枚)」、999円。
12.9インチiPad Pro用液晶保護フィルム LENTION つや消し さらさらタッチ反射・指紋防止フィルム (マット仕上げ 1枚)
- 出版社/メーカー: Guangzhou Huisheng Electronic Technology Co.,LTD
- メディア: エレクトロニクス
シャワー浴びたついでに浴室で貼り替えにチャレンジ。
浴室は使った直後しばらくは埃が少ない。用意するものはカバー付きセロテープ(もちろんカバー付きなのは埃がテープにつかない様にである)。気泡を動かしてゴミが残った部分を見つけたらセロテープをフィルムの端に貼り、持ち上げる。さらに別のセロテープでゴミをとる。これを繰り返し、綺麗に仕上げることが出来た。
さらにカバーがボロくなってきたので買い替えを検討している。
ちなみにカバーは予備が2つあるが、これは外出用で、見栄えはするが落とした時の耐久性に不安がある。やはり少なくとも画面以外はきちんと覆い隠すものが望ましい。
多少重くなってもガッチガチにガードするヤツを検討した。
SUPCASE ipad pro 12.9 ケース 2017 耐衝撃 一体型 全面保護 ( iPad 12.9 ブラック)
- 出版社/メーカー: SUPCASE
- メディア: エレクトロニクス
iPad3の時は二度落として二度割って、二度自分で修理した。しかもプロ乗り換え直前の出来事だ。まだ今回はそれほどひどい落とし方はしていないが、それでも落下のショックで電源スイッチが若干入りにくくなっている。
ガッチガチのカバーは最近買ったApplepencil用のカバーに合わないので迷う。
ちなみにApple Pencilはむき出しで持ち歩いているとペン先が折れる。
Apple Pencilはまだまだ改良が必要だと思うがアップルは腰が重い。最近は端子カバー落下防止グッズなども売られている。
おそらくこれがベストなのだと思うが。。。
ios11が登場!更新したらあの電子書籍アプリが使えなくなったよ!! [自炊]
「開発元が更新しないと使えなくなるよ」などと以前から警告されていたアプリが、今回から本格的に振り落とされるという話だったが、更新してみると電子書籍アプリ「bookman」が使えなくなってしまった。
一応バックアップはとっていたのでosを戻そうかなと思ったが、この際だから代わりになるアプリを探してみた。ポイントは「書き込みができる」こと。電子化のゴミ混入などの目印をつけるためだ。
レビューの点数の高い有料アプリなども試してみたが、結局落ち着いたのはSideBooksという無料アプリ。難点はクラウドからのダウンロードがDropboxのみというところ。ページめくりを「アニメーション」でも「スライド」でもなく、スクロールさせて(文字通り巻物のように)読めるという機能が活字の本を読むときに便利だ。
さて、iosになって何か利点があったのかという点だけども、今の所特にない。
Dockにストックできるアプリの数が増えたということぐらいかなあ。
iMacを買い換えて自炊作業はどう変わったか? [自炊]
古いiMacは母のお下がりに。3年前もそうしてiMacを母のお下がりにしたのだが、古くなりすぎて色々不便していた。母自ら買い換えるのも高く付くから嫌だと言うので、あと2年は使えたのだが自分が買い換えることに。
前回は買い換えたら自炊処理が爆速になって感動したのだが、今回は特になし。PDF編集の際のサムネイル一覧を出す際に全くもたつきがなくなったのが進歩だろうか。(追記)OCR処理が早くなった!そろそろ1ファイル目の中間ぐらいかなと思ったら、もう3ファイル目の中間ぐらいだった。
データを移行。
外付けのHDからUSBケーブルでデータを移行。かなり時間がかかる。
前回はサンダーボルトケーブルを使ったと思ったが、もっと早かった気がする。その時以来使用していないので、ケーブルを紛失してしまった。
古いマシンのデータを消去。
command+Rを押しながら立ち上げ、新しくOSを入れなおそうとするが、途中でMagicキーボードもMagic Trackpadも電源が入らなくなった!ついてもすぐ電源が消えてしまう。充電池を入れ替えてもダメ。起動し直して再挑戦したら、今度は駐禁みたいなマークが出て絶望。有線キーボードを買おうか思案する。ネットで調べてみて、解決策を見つけた。
どうやらBluetoothが混線しているようだ。
iMacを別室に持っていくと正常に動作して安堵。
話は変わるが、こないだApple Pencilのペン先が取れてしまった。
その数日前も取れてしまい、ネジを巻き直して直したのだが、今回は根元部分から折れてしまっていた。ネジ部分が奥に残ってしまい、どうにも使用不可だ。
Apple Pencilは非常に良い商品だが、持ち歩きに不便だ。購入したiPadカバーに取り付けていたのだが、どこかに引っかけたり、落としたりなどしてダメージを与えてしまう。すでに接続端子のカバーはどこかに落として紛失してしまった。今度はむき出しにせず、多少不便になるがカバンなどにしまっておこうと思う。
ペンパイナップルとアップルペン 2種セット(2個セット)/PPAP/ピコ太郎
- 出版社/メーカー: tokotoko
- メディア: おもちゃ&ホビー