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恐怖の大王に立ち向かう忍者!島崎譲の「青竜のサーガ」 [名作紹介]
(これが主人公の必殺技、『王者の風格』!)
「青竜の神話(サーガ)」は忍者アクション漫画だが、1999年のノストラダムスの大予言に引っ掛けているストーリー。ラスボス的存在に岩倉具視、サポートキャラに高野長英が登場するというマニアックさ。これを1985年に女性作家が描いているのだ。
(岩倉具視。妹の蝶子のキャラがまた良い)
とにかく魅力的なキャラ、名シーンが多い。当時、夢中になって繰り返し読んでいたが、3巻で打ち切りに。この後、作者の島崎譲は「THE STAR (ザ スター) 」でヒットを飛ばし、週刊マガジンのレギュラー作家になる。そっちも面白いのだが、青竜のサーガのみずみずしさにはかなわない。
(高野長英。町娘との恋が良いんだまた。今気づいたけど1コマ目の火傷が。。。)
現在、電子出版で続編が書かれているようだが、舞台は未来になっている模様。幕末編の続きが読みたいんだけどなあ。。。
(名脇役、藤太。後年、別の島崎作品にも登場)
タグ:幕末
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