チーコのモデルはえんどコイチの初期作品だった!復活のきらたかし新刊「ハイポジ」 [新刊]
「赤灯えれじい」、「ケッチン」とヒットを飛ばし、「凸凹DEKOBOKO」が短期で終了してしまったきらたかし。最近どうしてんのかなと思ったら、新刊が出ていた。タイトルは「ハイポジ」。講談社の作家という印象だったが、今度は双葉社の漫画アクションで連載しているようだ。
内容はリストラ&離婚危機の40代中年が、事故をきっかけに高校時代に逆戻りしてしまうという、定番のアレ。高校時代は顔見知り程度だったが社会人になって再会して結婚、のちに離婚危機を迎える幸子と、孤独にウォークマンを聞き続ける謎のクラスメイト小沢。この二人を両天秤にかけるラブコメという手堅い内容だ。作者の古き良き時代を丁寧に描く強みにも期待してしまう。
若返ったという内容を強調するためか、性描写がちょっとキツイ部分がある。過去二作品もキツかった部分はあったが、今回は60過ぎの母(睡眠薬がわりに漫画を読んで就寝する)に読ませたくない内容だ。
巻末の著者コメントで『「赤灯えれじい」のチーコのモデルは「あのあのとんがらし」の亜乃亜』だと書かれていた。なんのことやらと検索してみたら、どうやら「死神くん」「ついでにとんちんかん」で知られるえんどコイチの秋田書店時代の初期作品のことだそうだ。さすがに読んだことがない。
そういえば「漫道コバヤシ」のえんどコイチ回でケンコバがなんか喋っていたような。。。あまりラブコメ作家という印象がなかったが、きらたかしに影響を与えているとはえんどコイチすごい!
内容はリストラ&離婚危機の40代中年が、事故をきっかけに高校時代に逆戻りしてしまうという、定番のアレ。高校時代は顔見知り程度だったが社会人になって再会して結婚、のちに離婚危機を迎える幸子と、孤独にウォークマンを聞き続ける謎のクラスメイト小沢。この二人を両天秤にかけるラブコメという手堅い内容だ。作者の古き良き時代を丁寧に描く強みにも期待してしまう。
若返ったという内容を強調するためか、性描写がちょっとキツイ部分がある。過去二作品もキツかった部分はあったが、今回は60過ぎの母(睡眠薬がわりに漫画を読んで就寝する)に読ませたくない内容だ。
巻末の著者コメントで『「赤灯えれじい」のチーコのモデルは「あのあのとんがらし」の亜乃亜』だと書かれていた。なんのことやらと検索してみたら、どうやら「死神くん」「ついでにとんちんかん」で知られるえんどコイチの秋田書店時代の初期作品のことだそうだ。さすがに読んだことがない。
そういえば「漫道コバヤシ」のえんどコイチ回でケンコバがなんか喋っていたような。。。あまりラブコメ作家という印象がなかったが、きらたかしに影響を与えているとはえんどコイチすごい!
アノアノとんがらし 全4巻完結 [マーケットプレイスセット]
- 作者: えんどコイチ
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- メディア: コミック
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