口説きの極意は「ひかせない」こと。俺的この漫画が凄い賞を獲得した吉田貴司の「シェアバディ」 [モテる漫画]
「シェアバディ」はモテない男がモテモテ男の体をシェアするコメディ漫画。原作が、「俺個人はこの漫画が凄いと思う」賞を受賞した「やれたかも委員会」の吉田貴司。どうやら恋愛に一過言ある作家のようだ。
主人公のモテない男の木田は「最強伝説黒沢」のような現場労働者。アパートの隣の住人、松岡が連れ込む女性たちの漏れ聞こえてくる声に悶々とする日々を過ごしていた。松岡から離れようと引越しを決意した木田は、怪しい不動産屋で気を失う。目が覚めたら松岡の体をシェアしていたのだった。この機会を利用し松岡のセフレを押し倒す木田だったが、あっさり振られてしまう。木田の目的が達成されることで体の主導権を取り戻せるかもしれないと理解した松岡は、木田の恋愛指導を始めるのだった。。。という話。
単行本全3巻。話は面白いし、高良百の描く少しラフな作画の女の子キャラも非常に可愛い。作画者としては、今が一番良い時期なのではなかろうか。
なのに打ち切りっぽい終わり方で非常に残念。連載は生き馬の目を抜きそうな週刊スピリッツだったらしい。自分にとってスピリッツは「気まぐれコンセプト」ぐらいしか読むものがない雑誌なので、カラーに合わなかったのかもしれない。
恋愛版「ヒカルの碁」とも言えるこの漫画の名言。
「無理に笑わせたり、ほめようとしたり、盛り上げようとしなくていいんです。ひかせないこと、これに細心の注意を払ってください。」
こういう切り口があったのかと感心した。
また、恋愛漫画にありがちな、「エロいシチュエーションを回避したら好感度上がりました」な展開を否定してるのも良い。
自分はこれ、実体験としてあるので。
主人公のモテない男の木田は「最強伝説黒沢」のような現場労働者。アパートの隣の住人、松岡が連れ込む女性たちの漏れ聞こえてくる声に悶々とする日々を過ごしていた。松岡から離れようと引越しを決意した木田は、怪しい不動産屋で気を失う。目が覚めたら松岡の体をシェアしていたのだった。この機会を利用し松岡のセフレを押し倒す木田だったが、あっさり振られてしまう。木田の目的が達成されることで体の主導権を取り戻せるかもしれないと理解した松岡は、木田の恋愛指導を始めるのだった。。。という話。
単行本全3巻。話は面白いし、高良百の描く少しラフな作画の女の子キャラも非常に可愛い。作画者としては、今が一番良い時期なのではなかろうか。
なのに打ち切りっぽい終わり方で非常に残念。連載は生き馬の目を抜きそうな週刊スピリッツだったらしい。自分にとってスピリッツは「気まぐれコンセプト」ぐらいしか読むものがない雑誌なので、カラーに合わなかったのかもしれない。
恋愛版「ヒカルの碁」とも言えるこの漫画の名言。
「無理に笑わせたり、ほめようとしたり、盛り上げようとしなくていいんです。ひかせないこと、これに細心の注意を払ってください。」
こういう切り口があったのかと感心した。
また、恋愛漫画にありがちな、「エロいシチュエーションを回避したら好感度上がりました」な展開を否定してるのも良い。
自分はこれ、実体験としてあるので。
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