SSブログ

フランス大使館の死刑抗議ツイートが炎上!死刑は無くなるのかどうなのか? [時事ネタ]

こないだ北九州連続監禁殺人事件のドキュメンタリーを見た。
消された一家」という本も読んでいて衝撃を受けた。仲の良い家族を監禁して互いに殺しあうように仕向けるという、犯人にスタンド使いの才能があるとしか思えない気分の悪い事件。近年、犯人の子供が親と面会したら「署名を集めてくれ」と頼まれ断ったという。麻原彰晃といい、なぜさっさと死刑執行しないのか。不思議だ。

先日、フランス大使館が日本の死刑制度について異議を唱えるツイートをして物議を醸した。


「ギロチンを発明した国が」「テロリストは容赦なく射殺してるのに」「シリアで空爆しまくってるんでしょ」などなど、反対意見が相次いだ。まあ、「司法の場に送るこたあねえ、殺しちまえ!」っていう風に考えるフランス人も、現場にはいるでしょうなあ。
死刑クイズ1.png

最近読んだ「構造がわかる世界史」が面白かったのだが、EUには死刑廃止している国でないと入れないそうだ。で、戦争の無い世界を目指してるんだと。
死刑構造.png


加治隆介の議」で、核廃絶が悲願である日本の立場として、フランスの核実験に反対する日本の首相が、フランスの首相に「自分の都合のいい方に考えすぎ」とやり込められる場面があった。フィクションで立場は逆だけど、それを思い出す。
死刑加治12.png

死刑制度はあったほうがいいと思う。
プリミティブなものから脱却しようとすると、逆に人間がおかしくなって行くような気がするからだ。死刑廃止を訴える人ってドラえもんを引き合いに出して減刑を狙う人権弁護士みたいに変な感じになって行くんではなかろうか。

しかし、こういう流れは止められないとも思う。いずれ日本やアメリカでも死刑廃止になって行くだろう。自分の生きてるうちは無いだろうけども。免罪もあるから死刑反対という意見もよく聞くが、300年ぐらいしたら刑罰を加えるのがそもそもおかしいなんて流れになってるかもしれない。だって免罪があるかもしれないんだから。

フランス大使館によると、死刑を一度は廃止したものの再開した国もあるそう。
死刑、なくならないのかもしれないと少し思った。
 

消された一家―北九州・連続監禁殺人事件 (新潮文庫)

消された一家―北九州・連続監禁殺人事件 (新潮文庫)

  • 作者: 豊田 正義
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/01/28
  • メディア: 文庫



ゆげ塾の構造がわかる世界史

ゆげ塾の構造がわかる世界史

  • 作者: ゆげ塾
  • 出版社/メーカー: 飛鳥新社
  • 発売日: 2014/03/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:コミック

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。