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しつけが悪いのは読者か作家か。うすた京介はパンドラの箱を開けたのか? [心に残る1コマ]

電子書籍違法ダウンロードサイトが話題になっていたので、後学のためにちょっと見に行ってみた。一見、ちゃんとしたようなサイトで、違法性は無いと謳っているらしい。最近ベストセラーになってるアイドルの写真集があったので見てみたら、あまりにも汚い雑な仕事っぷりで笑えた。しかしよくよくサイト内を見てみると、誰もが知る大ヒット漫画全巻や、最近俺が買った漫画までもすでにアップロードされていて背筋が寒くなった。自炊してる人の肩身も狭くなるわコレ。

法の目はくぐってるのかもしれないけど、こりゃダメだろうなあ。早晩潰されるだろと思う。てか潰さなあかん。立ち読みはヘビーユーザーを育てると思うが、これはダメだろうなあ。鈴木みその漫画「しつけが悪い」というコマを思い出した。
しつけ1.png
「おとなのしくみ」4巻より)

最近、ホワイトな職場宣言で話題になった三田紀房が、元アシスタントから「んな訳ねーだろ」と声をあげられた。流れをよく知らないままうすた京介が「嫌なら辞めろ」と勘違い発言してすぐ削除。見方によっては大多数の人間の高い志に甘えて成り立っている業界だが、勘違いした漫画家が「ほうれいじゅんしゅ」する気がないと声高に宣言した例として炎上している。パンドラの箱を開いてしまったのかもしれん。漫画界の明日はどっちだ。

 
さらに検索したらば、あの佐藤秀峯がこの件について記事を書いていた。
かなり勉強してる印象だ。いよいよもって色々と業界の認識が甘いのかもしれんと思った。ただ、三田紀房のホワイト宣言については、プロデューサーの演出によるものではとも分析していて色々と深い。

 
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