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再現不可!?メーカーの枠を超え、ガンプラに挑んだプラモたち。 [シリーズ]

今回はプラモ狂四郎に出ていたガンプラ以外のプラモをご紹介。
メーカーの枠を超えた異種格闘技戦のようなプラモ対決!
現在ではこち亀以外では不可能なんではなかろうか。

 
バルディオス
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1986年に放送されたアニメで、主役ロボットはガンダムのパチモンとも言われることもある。ガンダム同様打ち切りを食らったが、実際はそこから1ヶ月延命したそうである。しかし結末は打ち切り感たっぷりだったために反響を呼び、ガンダム同様映画化決定。そんなことが起こっていたのはまるで知らなかったが、子供の頃TVで毎回楽しみに見ていたアニメだった。主題歌の歌詞が「です」とか「でしょう」とか、やたら丁寧語なのが印象的。プラモ狂四郎ではアッガイと遭遇するが戦闘には至らず残念。

 
エックスウィング
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目立たないが、スターウォーズとガンダムの対決があったのはすごい。使えるデブこと山根が「これからは洋物の時代だ!」と宣言。3対1にも関わらずプラモ狂四郎のコアブースターに敗北。これ以後、山根にとって洋物は用無しになったわけである。山根といえばやっぱグフだよなあ。

 
ジェットモグラ
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パーフェクトガンダム同様、プラモ狂四郎を象徴する名プラモである。出典は1965年に放送されたイギリスのTV人形劇「サンダーバード」。5つのスーパーメカを使い、救助活動を行う。ジェットモグラはサンダーバードのメカの中では小さく、子供心に今ひとつ印象に残らなかった。プラモ狂四郎でなぜこんなにインパクトがあったのか考えるに、劇中でキットが大絶賛されたからではなかろうか。最終シリーズで再登板。キャタピラ部分がガンタンクのものになり、宇宙戦を展開した。

 
コンバットビーグル
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西郷どんそっくりの九州男児の「魔改造」に破れた四郎。リベンジのために猛特訓中の四郎が、ホンダシティという当時大人気だった自動車をベースにして作ったプラモ。デザインは大河原邦男である。これがローラーダッシュするスコープドッグと対決するのである。いま見てもめちゃくちゃ燃える展開なのだが、これ以後登場することはなく、リベンジマッチもフルスクラッチのビルバインが使われた。

 
オモロイド
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1980年に日東科学というメーカーが販売したプラモオリジナル商品。何かしらに変形するSDロボットというコンセプトで、デザインは大河原邦男。当時はこういうのが無数にあったような記憶がある。プラモ狂四郎に採用されたキットの中では、唯一一過性で終わってしまった題材ではなかろうか。そういう意味で印象深いのである。日東科学はオモロイドから5年後に廃業してしまったそう。

 




青島文化教材社 サンダーバード No.3 電動ジェットモグラ 1/72スケール プラモデル

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  • 出版社/メーカー: 青島文化教材社(AOSHIMA)
  • メディア: おもちゃ&ホビー



1/800 宇宙戦士バルディオス

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  • 出版社/メーカー: BANDAI
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プラモデル オーナーズクラブ 1/24 No.13 ’82 ホンダシティ R

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