どうなるTOKIOの山口達也問題!?完結編 [モテる漫画]
メッセージはアイドル並みに可愛い子からだった。
ブロックはされていなかった。
内容は、
「変なふうに伝わったみたいでごめんなさい。」
というもの。
「ですよねー!」
俺のハシゴを外し、友達のハシゴも外す、女の子のありがちな自己防衛ルーティーンだ。こういう返しが出来るぐらいなら、普通のメンタルの女の子だ。安心してへなへなとその場に座り込んだ。
で、その後も遅くまでLINE交換した。
レスポンスは早いし、彼女からボケもあれば、自己開示もあった。自ら話を広げてくるなら、悪く思われていないという可能性が高い。「これからもよろしくお願いします」というメッセージもいただいた。彼女は現在職場も違うし、彼氏もいるのかもしれない。職場にまた遊びに行きたいというのはあると思うが、嫌いな相手に送る内容ではない。
怒りの女友達に伝えた内容が、
「私は全然そんな気なかったのに、抱きついてきたの!キモイよ怖いよ〜」
なのか、
「最後抱きしめられちゃった、私って罪な女ね、てへぺろ☆」
なのか、
それでもどっちのパターンなのか真剣に悩み続けていたが、どうも「てへぺろ☆」っぽいと最近は思える。その後、彼女が職場に遊びに来た。忙しかったので相手できなかったが、食事の時とはまた違った感じにめかしこんでいて、手を振ったら笑顔全開で手を振り返してきた。その日、久しぶりにLINEを送ってみたのだが、レスポンスも早いし内容も悪くない。ちなみに、いつも女の子と一緒に行動している女友達は俺の顔を見てニヤニヤしていた。
それなのに、怒りの女友達の怒りはまだ解けずにいる。
これには考えられる原因があった。
過去、この子を口説くのに失敗していたのである。
現在の職場に転勤してくる前、ヘルプで数日ここで働いたことがあった。
人当たりは良いし、男友達も多く、深夜まで(どっちかというと冴えない男の子たちと)グループ交際的なことをやっている。最終日に連絡先を渡したのだが、すぐに上司にチクられて注意を受けてしまった。ちょっと思いもしない展開で落ち込んだ。もう会わないんだし、気に入らないならスルーすればいいのに、なんでわざわざ事を荒立てるんだ?男女間の仁義は???と思った。皮肉なことに、また臨時でそこに行くことがあり、その子と再会してしまい、お互い気まずい思いをしてしまうことになるのである。さらに皮肉なことに数年後、そこに転勤になってしまったりもする。
ただ、その子は気まずさは一切見せず、何かの間違いだったのかなと思っていた。さぞかし職場で悪い評判が広まっているのだろうと転勤前はビクビクしていたが、一切その気配もなかった。だが、今回のことでハッキリした。彼女は内心、じっと我慢していたのである。
一般論として会社からよく注意されていることは、急にハシゴを外されるケースである。気のおけない仲間だと思っていたら、急に「馴れ馴れしい態度にずっと我慢していた」と、セクハラになるケースだ。親しい間に許される「際どいジョーク」はセクハラ認定の証拠に変貌し、自らに襲いかかってくる。
「最後抱きしめられちゃった、私って罪な女ね、てへぺろ☆」に対し、
「またやりやがったなあの野郎!」
「私が尊敬する先輩の××ちゃんを!」
「彼氏がいるんだから無理やり誘ったのに違いない!」
…という風だったのではなかろうか。
まあ可哀想ではある。俺も悪い。
で、アイドル並みに可愛い子とはまだワンチャンあるかもしれないなーと思いつつ、ここ数日、大人しく過ごしていたのだが、こないだ上司から呼ばれ、
「異動になったから」
「へ?そんなに急に?そんなに遠くに?」
課長島耕作みたいだな。
不定期で続く。
ブロックはされていなかった。
内容は、
「変なふうに伝わったみたいでごめんなさい。」
というもの。
「ですよねー!」
俺のハシゴを外し、友達のハシゴも外す、女の子のありがちな自己防衛ルーティーンだ。こういう返しが出来るぐらいなら、普通のメンタルの女の子だ。安心してへなへなとその場に座り込んだ。
で、その後も遅くまでLINE交換した。
レスポンスは早いし、彼女からボケもあれば、自己開示もあった。自ら話を広げてくるなら、悪く思われていないという可能性が高い。「これからもよろしくお願いします」というメッセージもいただいた。彼女は現在職場も違うし、彼氏もいるのかもしれない。職場にまた遊びに行きたいというのはあると思うが、嫌いな相手に送る内容ではない。
怒りの女友達に伝えた内容が、
「私は全然そんな気なかったのに、抱きついてきたの!キモイよ怖いよ〜」
なのか、
「最後抱きしめられちゃった、私って罪な女ね、てへぺろ☆」
なのか、
それでもどっちのパターンなのか真剣に悩み続けていたが、どうも「てへぺろ☆」っぽいと最近は思える。その後、彼女が職場に遊びに来た。忙しかったので相手できなかったが、食事の時とはまた違った感じにめかしこんでいて、手を振ったら笑顔全開で手を振り返してきた。その日、久しぶりにLINEを送ってみたのだが、レスポンスも早いし内容も悪くない。ちなみに、いつも女の子と一緒に行動している女友達は俺の顔を見てニヤニヤしていた。
それなのに、怒りの女友達の怒りはまだ解けずにいる。
これには考えられる原因があった。
過去、この子を口説くのに失敗していたのである。
現在の職場に転勤してくる前、ヘルプで数日ここで働いたことがあった。
人当たりは良いし、男友達も多く、深夜まで(どっちかというと冴えない男の子たちと)グループ交際的なことをやっている。最終日に連絡先を渡したのだが、すぐに上司にチクられて注意を受けてしまった。ちょっと思いもしない展開で落ち込んだ。もう会わないんだし、気に入らないならスルーすればいいのに、なんでわざわざ事を荒立てるんだ?男女間の仁義は???と思った。皮肉なことに、また臨時でそこに行くことがあり、その子と再会してしまい、お互い気まずい思いをしてしまうことになるのである。さらに皮肉なことに数年後、そこに転勤になってしまったりもする。
ただ、その子は気まずさは一切見せず、何かの間違いだったのかなと思っていた。さぞかし職場で悪い評判が広まっているのだろうと転勤前はビクビクしていたが、一切その気配もなかった。だが、今回のことでハッキリした。彼女は内心、じっと我慢していたのである。
一般論として会社からよく注意されていることは、急にハシゴを外されるケースである。気のおけない仲間だと思っていたら、急に「馴れ馴れしい態度にずっと我慢していた」と、セクハラになるケースだ。親しい間に許される「際どいジョーク」はセクハラ認定の証拠に変貌し、自らに襲いかかってくる。
「最後抱きしめられちゃった、私って罪な女ね、てへぺろ☆」に対し、
「またやりやがったなあの野郎!」
「私が尊敬する先輩の××ちゃんを!」
「彼氏がいるんだから無理やり誘ったのに違いない!」
…という風だったのではなかろうか。
まあ可哀想ではある。俺も悪い。
で、アイドル並みに可愛い子とはまだワンチャンあるかもしれないなーと思いつつ、ここ数日、大人しく過ごしていたのだが、こないだ上司から呼ばれ、
「異動になったから」
「へ?そんなに急に?そんなに遠くに?」
課長島耕作みたいだな。
不定期で続く。
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