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あの頃みんなディードリットに恋い焦がれた!水野良「ロードス島戦記」 [名作紹介]

ロードス島戦記全7巻を電子化。
一晩でやり遂げました。
活字の本は早いです。

スキャンの際に一番多く起こるエラーである白線の発生が分かりにくいからです。
だから活字の本読みの人ほど、電子化に務めたほうが良いと思うんですけどね。
場所を取らない。これ以上の利便性ある?

 
さて、「ロードス島戦記」は水野良が書いたライトノベル。
1988ごろに刊行が始まり、多感な学生の間で大ブームになりました。

OVA(オリジナルビデオアニメーション)化された時も周囲で話題沸騰。
VHSテープの貸し借りが過熱しました(学生が気軽に買える値段ではなかった)。

うちなんかは借りたテープを、父親がようやく買ってくれた安物の再生専用ビデオデッキで再生した挙句にテープが絡まり破損。弁償したのは今でもいい思い出になっていません。

OAV版で結城信輝が作画し、声優の冬馬由美が吹き込んだヒロインのディードリットの異常な可愛さは、世の男子学生を狂わせました。OAV第1話で「大きな声を出さないで!」と大きな声をあげて敵に見つかってしまうドジっ子の表情はとてつもなくあざといのですが、その時の感じたままを今の言葉で言い表すなら「萌え〜」ということになるのでしょうか。

当時ディードリットは、春麗(ストリートファイター2)、銀鈴(ジャイアントロボ)と並ぶアニメ界三大ヒロインの一人に一瞬だけなった記憶が俺にはあります。。。

加藤いづみが歌う主題歌、「Adèsso e Fortuna 〜炎と永遠〜」、「風のファンタジア」も良かった。ゲームもパソコン版をちょっと、メガCD版をクリアまでやりました。

 
OAV版の続刊の速報を必死にむさぼり読んでいた記憶がありますが、爆乳のダークエルフ、ピロテースの登場が予告された時は流石にあざと過ぎると思ったのか、この頃から自分も周囲も熱が冷めていった記憶があります。
ピロテース.jpg

OAVはどこまで見たのやら。かなり最初の方で止まってる印象です。U-NEXTでも見れますけど、あまり見る気も起きない。当時はレーザーディスク版を買うのが死ぬほど憧れだったのですが。。。やはり原作小説にアニメでは表現できない何気ない描写が良かったのではないかなあと思います。

原作小説は最終巻だけ約一年半と結構待たされたせいか、そこだけあまりちゃんと読み切った記憶もありません。いい思い出なので、いつか最初から通して読み返したいとは思っているのですが。。。

 
「ロードス島戦記」原作者の水野良が出てくる漫画があります。
話題作、大月優子の「ど根性ガエルの娘」5巻に登場します。

小説単行本の著者近影の写真は小中の友人Tくんに似てるなあとずっと思っていました。
ピロテース2.png
漫画版はかなりオラオラなホストみたいな印象で全然違う!
ピロテース4.png
まあ写真はそのまま写るとは限らない。
ので、今回画像検索してみたんですが、、、これは幾ら何でも同一人物には見えないという印象を抱きました。。。
ピロテース3.jpg

 

【合本版】新装版 ロードス島戦記 全7巻 (角川スニーカー文庫)

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  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2015/12/03
  • メディア: Kindle版





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