「ダンジョン飯」はダンジョングルメ漫画の新たな地平を目指すか? [注目作品]
ダンジョン飯を読んだ。
古典RPG、ウィザードリィの様な世界観。地下迷宮深く、全滅寸前で脱出した主人公一行。モンスターに食べられた仲間が消化される前に助けに行く道すがら、栄養補給の手間を省くためにモンスターを食べようと四苦八苦するという話。
(画像は漫画版「ウィザードリィ」)
こういう漫画は過去にもあった。「ダンジョンマスター」というゲームがヒットした時の、一回限りのパロディ漫画の範囲ではあるが。こういうネタは大抵はグルメ漫画のパロディか、「マズくて食べられない!」というのが笑いどころになるのだが、この漫画は新たな路線の開拓をしようとしている所に好感が持てる。成功してるかどうかはよく分からない。
(画像は「あんたっちゃぶる」)
(画像は「インサイダーケン」)
ワンダービット インサイダー・ケン編 (アスキーコミックス)
- 作者: 島本 和彦
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 1992/11
- メディア: コミック
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