株やってみようかなーと思ったら一度は読むべき「雨宮鬱子の証券会社で働いたらひどい目にあった」 [注目作品]
株やってみようかなー、と思うことが多々ある。
株とはなんだと色々調べてみるが、結局のところ博打ということに尽きるようだ。競艇や競馬、パチンコと違うのは、なんか立派なことしてる様に見える、世間に後ろ指さされにくそうということだけ。株漫画といえば、「インベスターZ」も読んでいるが、たまたまコンビニで手に取ったこの漫画は強烈だった。
証券会社の仕事のハードさにうつ病になって退職した作者の回想漫画である。客が売りたい株を売らせない。ボロ株をつかませても知らん顔。だって自己責任ですからね、こっちは証拠の録音があるんですから、てな具合である。証券会社には良い面も悪い面もあるのだろうが、ひとまずこの漫画からは悪い面が多く見られる。
絵はすごい下手。インターネットで発表したものの書籍化だそうである。ネーミングセンスが青木雄二もかくやというほどのオヤジっぷりなのがちょっと気になる。退職に追い込まれた恨みつらみが相当なもの過ぎて、作者の人格も何か問題があるのでは?と思ってしまう。Amazonのレビューでも叩かれていたが、通して読んでみた結果、自分的には問題ないと思えた。
賛否両論あるだろうが、部下に対する上司の接し方も時代によって変わるものだと思う。ずっと同じだという思い込みがパワハラを生む。そういう部分で共感できる箇所もあり、管理職の人にも広く読んでいただきたいと思える本である。
ちなみに、悩んだ末にコンビニで売ってた廉価版の方は買わず、完全版だという書籍版をAmazonで購入した。
株とはなんだと色々調べてみるが、結局のところ博打ということに尽きるようだ。競艇や競馬、パチンコと違うのは、なんか立派なことしてる様に見える、世間に後ろ指さされにくそうということだけ。株漫画といえば、「インベスターZ」も読んでいるが、たまたまコンビニで手に取ったこの漫画は強烈だった。
雨宮鬱子の証券会社で働いたらひどい目にあった (Next comics)
- 作者: 雨宮鬱子
- 出版社/メーカー: 宙出版
- 発売日: 2013/10/26
- メディア: 単行本
証券会社の仕事のハードさにうつ病になって退職した作者の回想漫画である。客が売りたい株を売らせない。ボロ株をつかませても知らん顔。だって自己責任ですからね、こっちは証拠の録音があるんですから、てな具合である。証券会社には良い面も悪い面もあるのだろうが、ひとまずこの漫画からは悪い面が多く見られる。
絵はすごい下手。インターネットで発表したものの書籍化だそうである。ネーミングセンスが青木雄二もかくやというほどのオヤジっぷりなのがちょっと気になる。退職に追い込まれた恨みつらみが相当なもの過ぎて、作者の人格も何か問題があるのでは?と思ってしまう。Amazonのレビューでも叩かれていたが、通して読んでみた結果、自分的には問題ないと思えた。
賛否両論あるだろうが、部下に対する上司の接し方も時代によって変わるものだと思う。ずっと同じだという思い込みがパワハラを生む。そういう部分で共感できる箇所もあり、管理職の人にも広く読んでいただきたいと思える本である。
ちなみに、悩んだ末にコンビニで売ってた廉価版の方は買わず、完全版だという書籍版をAmazonで購入した。
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