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ケンコバ絶賛するも女性の表現が今ひとつ合わなかった五十嵐健三「匿名の彼女たち」 [この人気漫画が面白くない]

今年もCSの「漫道コバヤシ漫画大賞」に全く共感できなかった。
まあ、俺の選んだマンガ大賞もほとんどの人によってはそうなんだろうけども。

漫道コバヤシで紹介されてるのを見て買い始めた漫画、「匿名の彼女たち」が去年終わった。

風俗通いが趣味の会社員が主人公。
面白くなくはないが、自分の本棚に置きたい本かと考えると微妙な漫画だった。これだから「試しに買う」というのは労力がいる。

この漫画の一番の問題点は、女の子の顔が皆一緒で、しかもあまり上手くないことだ。「トシ」を表現するのも、ほうれい線を一本引くだけというレベルなのだ。女性を描くのが苦手という漫画家がたまにいる。それでもなんとかそれっぽい記号を習得して、そこから進歩がないという印象だ。あくまで俺の感想で、欠点をあげつらうのもどうかと思うので画像は貼らないが。

でもこれで良いという人も圧倒的多数なのだと思う。
こういう作家が、精一杯努力して作風まで変わってしまって台無しになってしまうことも良くある記号は漫画家にとって大事な財産、ブランドでもあるから微妙な話である。

カバーイラストはセンスを感じる。
匿名.png
一切顔が映っていないが、その辺の事情もあるのだろうか。

 

[まとめ買い] 匿名の彼女たち

[まとめ買い] 匿名の彼女たち

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: Kindle版



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