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良いことも悪いこともマンガ通りになる?井雲くすの「ぼくは愛を証明しようと思う。」 [モテる漫画]

ついこないだ、AmazonプライムでTVドラマ版「電影少女」をニタニタしながら見ていたアラフォーなオッサンな訳ですが。主人公が脇役の可愛い女の子(大友花恋)から熱烈なアプローチを受け続けているシーンがありました。それを「ええのう、ええのう」と思いつつ、「こんなの俺の人生には全く無縁なシチュエーションだなあ」と絶望感を感じてもいました。そのほんの数十日後、アイドル並みに可愛い女の子から思いもよらなかったアプローチを受けてデート出来た訳ですから、人生わかりません。
ネコジャラシ3.png
本当に努力を止めなくて良かった。「おかみさん」の道灌山の気分だ。別に付き合えてるわけでは無いけどね。これで最後かもしれないと思っていてもチャンスは結構巡ってくる。アラフォーになっても巡ってくるのだ。自分磨きを怠けている間にチャンスが巡って来たらもったいない。

 

で、色々小技を使って好感度をあげる努力はもう習慣化されていて、何が効果的だったか挙げだすとキリがないのですが、自分でも非常に良く出来たと思っていた彼女との会話のやり取りがありますので、紹介します。

 
職場にて、何か彼女がささやかな失敗をして、例えばそれが「滑舌が悪かった」からと彼女が照れながら言ったとする。現場監督的な立ち位置にいる自分は、ここでちょっと彼女をからかってみようと思った。

彼女の「滑舌悪い」に対して、
「頭は、頭はどうなの?」と言ってみる。

「頭も悪い!(笑)」
俺の振りに、彼女が乗っかる。

「性格は?」
「性格も、悪い!(笑)」

ここで終わったと思ったのだが、彼女が何か思いついたかのように、
「…顔も悪い!」と続けた。

ちょっとピンときた瞬間だった。
「そんなこと、全然思ってないくせに」
と、渡部篤郎調でツッコミを入れたら、図星だったようで、絶句してモジモジしていた。


Twitterでよくある「わたしブス…」みたいな心理である。
ネコジャラシ2.jpg

「そんなことないよ、可愛いよ」と言ってもらいたいのと、控え目な性格アピールをしたい女心だ。しかしアイドル並みに可愛い女の子である。整いすぎて、AKBだと逆に人気でない顔だ。いくらなんでもその謙遜は無理がある。庶民の暮らしに憧れるお姫様みたいな発言だった。

「ぼくは愛を証明しようと思う。」に、恋愛ネコジャラシ理論があったが、このケースに該当するのでは無いか。オモチャを取りに来た猫をあしらうように、デレてきたらディスる。
ネコジャラシ.png

で、前にもちょっと書いたけども、このおんなのこの件がちょっと悪い方向に転がっている。面白いことに(面白く無いけど)、参考にした「ぼくは愛を証明しようと思う。」の新刊の内容と似たようなことになってしまっているのだ。そのことを書ける範囲で徐々に書いていこうと思う。

 

ぼくは愛を証明しようと思う。(3) (アフタヌーンコミックス)

ぼくは愛を証明しようと思う。(3) (アフタヌーンコミックス)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/04/23
  • メディア: Kindle版



ぼくは愛を証明しようと思う。 (幻冬舎文庫)

ぼくは愛を証明しようと思う。 (幻冬舎文庫)

  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2018/04/10
  • メディア: Kindle版





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