うぬぼれトカゲ野郎!「神よ私は美しい」リザドのミスティとはなんだったのか?車田正美「聖闘士星矢」 [心に残る1コマ]
リザドのミスティ。
聖闘士星矢にて、初めて白銀聖闘士として名乗りを上げたキャラクターだ。
これによって、黄金と青銅の間に中間管理職が存在することが明らかに。さらにその先に来るであろう黄金聖闘士達との抗争も暗示しており、当時のキッズたちを熱狂させた。
このミスティ、白銀聖闘士の威厳を示すために、初登場時からハッタリの連べ打ちである。ドラゴンボールではよく最初の強敵として桃白白が挙げられるが、それに匹敵する強インパクトだ。
まず地震を起こして主人公たちの戦っていた洞窟を崩落させる。
範馬勇次郎ですら、地震をコントロールできると思い込んでる程度の強さだというのに。
そして星矢をファーストコンタクトで吹っ飛ばすと全裸になって身を清め始める。
見開きでダビデ像のポーズ(よく見ると頭だけ作者が描きましたみたいな絵になってる)。股間は逆光で見えない。
そして名台詞、「神よ、私は美しい」である。これを見た当時の小学生たちは「すげえ。。。」と度肝を抜かれた。
そして起き上がってきた星矢に、自分は今まで一度も敵から攻撃を受けたことがないとのたまうのである。
ジャンプにはよくいそうな大言壮語なのだけれども、仮に本当だとすれば、相当な天才児なのだろう。次期教皇候補の呼び声が高かったかもしれない。
のちにムウが黄金聖闘士であることが発覚した際、「こいつ黄金聖闘士に喧嘩売ってたのかよ」と話題になったが、ミスティには黄金聖闘士に勝てる自信があったのではないか。
まあぶっちゃけ、黄金聖闘士は星矢たちブロンズでも勝てているし。
ちょっと話逸れるけども、意外と黄金聖闘士って舐められがちなのかもしれない。
だって城戸光政が10人ブロンズ集めてサンクチュアリに乗り込もうとしていたぐらいなんだから。というか実際白銀聖闘士自体も大したことはない。毎回徒党を組んでゾロゾロ出てきて、その中に実力者が一人いるかいないかというレベルである。
魔鈴、シャイナ、オルフェなど、話の根幹に関わってくる白銀聖闘士は別格といて、そのほかで実力者なのはミスティ、それと同じグループにいたアステリオン、メデューサの盾のアルゴル3人ぐらいではなかろうか。
ミスティは仲間から「口ほどにもない」とディスられるシーンがある。
「おまえひとりで青銅聖衣の五人を片づけるといっておきながら危うく逃げられるところだったではないか!」とも言われてるところから、いつも周りから不思議ちゃん扱いされるいじられ役なのかもしれない。
「俺ひとりで青銅5人片づける!」
「あー、はいはい」
「まーた始まった」
「このトカゲ野郎」
「離陸の時間遅れんじゃねーよ」
という会話が、行きの飛行機であったのかもしれない。
聖闘士星矢にて、初めて白銀聖闘士として名乗りを上げたキャラクターだ。
これによって、黄金と青銅の間に中間管理職が存在することが明らかに。さらにその先に来るであろう黄金聖闘士達との抗争も暗示しており、当時のキッズたちを熱狂させた。
このミスティ、白銀聖闘士の威厳を示すために、初登場時からハッタリの連べ打ちである。ドラゴンボールではよく最初の強敵として桃白白が挙げられるが、それに匹敵する強インパクトだ。
まず地震を起こして主人公たちの戦っていた洞窟を崩落させる。
範馬勇次郎ですら、地震をコントロールできると思い込んでる程度の強さだというのに。
そして星矢をファーストコンタクトで吹っ飛ばすと全裸になって身を清め始める。
見開きでダビデ像のポーズ(よく見ると頭だけ作者が描きましたみたいな絵になってる)。股間は逆光で見えない。
そして名台詞、「神よ、私は美しい」である。これを見た当時の小学生たちは「すげえ。。。」と度肝を抜かれた。
そして起き上がってきた星矢に、自分は今まで一度も敵から攻撃を受けたことがないとのたまうのである。
ジャンプにはよくいそうな大言壮語なのだけれども、仮に本当だとすれば、相当な天才児なのだろう。次期教皇候補の呼び声が高かったかもしれない。
のちにムウが黄金聖闘士であることが発覚した際、「こいつ黄金聖闘士に喧嘩売ってたのかよ」と話題になったが、ミスティには黄金聖闘士に勝てる自信があったのではないか。
まあぶっちゃけ、黄金聖闘士は星矢たちブロンズでも勝てているし。
ちょっと話逸れるけども、意外と黄金聖闘士って舐められがちなのかもしれない。
だって城戸光政が10人ブロンズ集めてサンクチュアリに乗り込もうとしていたぐらいなんだから。というか実際白銀聖闘士自体も大したことはない。毎回徒党を組んでゾロゾロ出てきて、その中に実力者が一人いるかいないかというレベルである。
魔鈴、シャイナ、オルフェなど、話の根幹に関わってくる白銀聖闘士は別格といて、そのほかで実力者なのはミスティ、それと同じグループにいたアステリオン、メデューサの盾のアルゴル3人ぐらいではなかろうか。
ミスティは仲間から「口ほどにもない」とディスられるシーンがある。
「おまえひとりで青銅聖衣の五人を片づけるといっておきながら危うく逃げられるところだったではないか!」とも言われてるところから、いつも周りから不思議ちゃん扱いされるいじられ役なのかもしれない。
「俺ひとりで青銅5人片づける!」
「あー、はいはい」
「まーた始まった」
「このトカゲ野郎」
「離陸の時間遅れんじゃねーよ」
という会話が、行きの飛行機であったのかもしれない。
2019-03-04 10:25
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