SSブログ

あと2冊!現在98巻の「パタリロ!」は100巻に到達できるのか!? [あの人は今]

パタリロ!と言えば「花とゆめ」連載のギャグ漫画だ。
連載開始は1978年。1982年、ゴールデンタイムにアニメが放送されたが、ゲイカップルがレギュラーキャラクターという設定のアニメは後にも先にもこれ一作なのではなかろうか。それもこれも、マライヒが女だと疑わない人がほとんどだったのだろう。当時小学生だったが、なかなかこの設定は理解出来なかった。もちろん友達もマライヒを女だと思い込んでいた。

そんな漫画が現在も連載を続け、今や98巻。
100巻が目前に迫っている。
そんなパタリロ!の新刊のアマゾンレビューが散々なことになっている。

>Web配信になってから開き直ったのか作者が主役の与太話となりさがってしまいました。

>70巻程度までは大好きな漫画だったのだけど、もうおしまいかな

>正直、読むのが苦痛で、パラパラとページを飛ばしながら読み終わりました。

>劣化という評価があった80~90巻台初期も(忍たまパロみたいに読むに耐えない話もあったとはいえ)面白いと思っていた。けれどこの巻は本当に読むのが辛い。苦しみしか感じなかった。

 
もうすぐ100巻なのだから。。。
と苦痛に耐えながらも読んでいるファンの苦しみが伝わってくる。


 
何年か前に70冊ぐらい全巻まとめ買いしたのだが、それでもだんだん読むのが辛くなってくる。それでも40巻ぐらいの話だ。全部読めてない。最近発売された別作品の再編集版のあとがき漫画を読んだら、なんだこりゃ!という絵だった。青年期のセンスを中年期に維持できるかというのは作家の宿命だが、高齢期になるとさらに視力を維持できるかという新しい問題が生まれる。
パタリロ!.png
(近年のパタリロ!)

100巻目前だが打ち切れというレビューもある。自分もとうに限界は過ぎているのではと思っていた。掲載誌も数年前からウェブに移っており、厄介払い感は否定できない。しかし白泉社もドクターマシリトが社長になって、ジャンプを倒すと息巻いている。話題の種は一つでも多く欲しいので打ち切りはないだろう。
パタリロ!3.png
(全盛期のパタリロ!)

誰か作画を変わってパタリロ!ブランドを維持できないかと思う。勿体ない。娘さんは腐女子に成長しているようで、代わって描いてもらったりはできないのだろうか。
パタリロ!2.png
(近年のパタリロ!)

そんなことを考えていたら今週のモーニングでまさかのパタリロ!登場。こわごわ読んでみたが、思ったより悪くなかった。ひどいと言えばひどいが。ちなみにモーニングのアプリで無料で読めました。
パタリロ!4.png
(全盛期のパタリロ!)

 
再現率の高い舞台版は来年もやるみたいね。
ちょっとDVD見たいなあ。
パタリロ!5.jpg

 

パタリロ! 98 (花とゆめCOMICS)

パタリロ! 98 (花とゆめCOMICS)

  • 作者: 魔夜峰央
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2017/07/20
  • メディア: コミック



舞台「パタリロ! 」 [DVD]

舞台「パタリロ! 」 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ネルケプランニング/キューブ
  • メディア: DVD


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:コミック

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。