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世界名作拷問漫画の傑作、「勇午」に異議ありの声!真相やいかに? [心に残る1コマ]

dマガジンでサイゾー4月号を読む。

電子書籍の発達で、堂々と紙の本で読めない残酷漫画の需要が高まってるという記事の中で、こんなのがあった。

>「拷問の玉手箱や〜!」。思わずそんな感想が漏れるほど、拷問のレパートリーに富んだ漫画がある。それが講談社刊「月刊アフタヌーン」(94〜04年)「イブニング」(04〜15年)で連載されていた「勇午」だ。世界を股にかけ、紛争を解決するネゴシエイターの主人公が、世界各国で拷問にかけられるのが物語のお決まりになっており、ある時は生きたまま標本にされ、ある時はオリーブオイルを全身に塗られヒーターで丸焼けされそうになる。さらに、塩漬けにされ3日もたたずにミイラにされる…といった奇想天外な拷問が登場したことも。

この塩漬け拷問、塩が体の水分吸いまくって徐々に死に至らしめるという理屈で、読んだ当時戦慄したものだ。今だにトラウマになっている。そういえば「パタリロ!」で美術品を盗むために小麦粉を使って計量装置をごまかそうとしたところ、間違えて塩を使ってしまい、それが空気中の水分を吸って警報機が作動してしまうという話があった。
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ところが、サイゾーの記事ではこれについて専門家に意見を聞いている。

>ちなみに、この塩漬け拷問について上野先生に見てもらったところ、「人間の皮膚のバリアをもってして、ミイラになるなんてあり得ないでしょ〜(笑)」と一笑されてしまった。

スクリーンショット 2018-03-21 17.08.53.png

だそうだ。
100メガショック!

ところでこの上野先生というのがよくわからない。サイゾー愛読者なら常識なのだろうか。コーナーをくまなく探して見たが、なんか唐突にここだけ出てきてるっぽい。「サイゾー 上野先生」で検索しても出てこなかった。先生というだけで医者や科学者でない可能性もある。

 
「勇午」を読んで以来、漫画やTVに拷問が出てくるたび、本物があんなに生ぬるいはずはない。自分だったら絶対耐えられないと思っている。世界拷問漫画の傑作、勇午の名誉が回復される日は来るのか。

 

サイゾー2018年4月号【オトナの「裏」社会学・「漫画村」の<裏>金事情・ランジェリーヤクザ】

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: サイゾー
  • 発売日: 2018/03/19
  • メディア: 雑誌



勇午(1) (アフタヌーンコミックス)

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  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1994/06/23
  • メディア: Kindle版



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