谷口ブチギレ!まさかのイガラシ説教!?「おれの言うことが聞けないのか」 [注目作品]
東実を破り、いよいよ甲子園が見えてきた墨谷高校にまさかのトラブル。なんとあのキャプテンの谷口タカオがオーバーワークを叱ったというのだ。「大会中は毎日早上がりだ」という指示に戸惑う墨谷ナインだったが、なぜか着替えが遅かった丸井とイガラシは練習を続行。そこに戻ってきた谷口は「お、おい。おれの言うことが聞けないのか?」と激昂。「大会中の練習は制限しなきゃダメなんだ。試合でバテたら元も子もないだろ」とのコメント。特に同期で成長著しい井口に対し焦りを感じているイガラシに対し、「体の大きい奴とオマエが同じ練習をしたら…その疲労度は違う!自ずと回復速度も違う!」と追い討ちをかけ、イガラシはドン引きしていた様子。
墨谷高校野球部に詳しい事情通のA氏は語る。
「主将の谷口くんは軟式時代から凄まじいスパルタ方針で知られていました。超至近距離からノックで選手を滅多打ちにして失神させたこともあります。先輩からは、サドの気があるとも言われていて、アニメ化の際は一部放送できなかったぐらいなんです。」
そのハードワークで知られる谷口タカオの指導方針はなぜ変わったのでしょうか。
「やはり甲子園を射程に捉えたと言うのが大きいと思います。原作者のちばあきおは生前、墨谷高校の甲子園出場も夢じゃないと語っていました。墨谷高校は最近、竹バットの使用により、まるで王道少年漫画のように劇的に攻撃力がアップして東実にも勝利し、甲子園出場が現実味を帯びてきました。そんな墨谷高校ですが、フィジカルの問題だけは深刻です。軟式気分のままではいけないと言うことなのでは無いでしょうか。」(事情通・談)
近年、スポーツ指導者のパワハラが相次いで問題になっている。キャプテンとプレイボールの連載期間は約40年前。「コミュニケーション」と言う言葉すら一般的でなかった時代だ。イガラシもいつまでも40年前と同じ気持ちでいてはいけないのかもしれない。
コメント 0