8年ぶりに徴兵制が復活!はるか北欧から軍靴の音は聞こえるか否か [時事ネタ]
dマガジンで久しぶりにニューズウィークなんぞ読んで見たら、スウェーデンで徴兵制復活の記事。ロシアの脅威に備え、右も左も一致して8年ぶりに復活なんだそうだ。「社会が連帯して市民の生活を守ることを福祉と呼ぶのなら徴兵制の復活は福祉国家スウェーデンの究極の面目躍如、なのだろうか」と記事はまとめている。
へー、知らんかった。
左派の人にこういうニュースから軍靴の音は聞こえてくるだろうか。
抗議するとかは絶対ないと思うけど。
徴兵といえば、お隣の韓国でも有名人が徴兵制度で活動休止なんて話をよく聞く。
グータラ好きな自分としては、日本に生まれてラッキーだったと思う。
しかし必要に迫られたら日本でも復活することはありうると思う。
その時、ヒステリー的に大騒ぎしないよう、こういったニュースを心に止めておくのが良いのではないか。
「しかしネックとなっている集団的自衛権のことですが… 実は我々はあまり心配していません」
「どうしてですか?」
「これは言いにくいことなんですが… 日本国民は危機に対する考えが甘いからそういうことで揉めるんです。目の前に危機が来たら国民も変わりますよ。集団的自衛権を認める法解釈なんてあっという間に閣議で通りますよ。傷ついた米兵や破壊された艦船が続々と日本の港にはいってくる時に個別的だの集団的だのブチブチ言ってるヒマはないですよ。」(「加治隆介の議」17巻)
最近、安彦良和の「虹色トロツキー」を読んだんですけど、日本人兵士の嫌なメンタリティが強調して描かれていて嫌だったなあ。まあ、こんな感じだったのだろうけども。日本人って他国に比べると圧倒的に単一民族で、資源も乏しいせいか、精神論で押し切れるのが良くないと思う。
先日のオリンピックボランテイアの件での小池知事の「何をもってブラックだと言うのかわかりません」と涼しい顔でコメント、心底肝が冷えた。
「ブラックではありますが、何卒協力お願いしたい」ではなく、「最初から問題なぞありませんでした」と言い切ってしまう。これぞ日本スタイルなんだなあ。原発も「もし事故が起きれば国土に深刻なダメージを与えます!でも使わざるを得ないので覚悟してください!」ではなく、「事故なんぞ起きません!100%安全です!」というのが基本スタイルだからなあ。
タバコの注意書きみたいに、「あなたの健康を損なう恐れがあります」とか書けばいいのに。
週刊ニューズウィーク日本版 「特集:イーロン・マスク 天才起業家の頭の中」〈2018年10月9日号〉 [雑誌]
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2018/10/02
- メディア: Kindle版
コメント 0