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新展開! [モテる漫画]

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壁が薄いと評判の、夢中で頑張る君へエールを送る部屋に引越し。

誰かがチャイム押したら住人全員がドア開けたとか、2つ隣の部屋から聞こえてくる英会話CDの音がうるさいと思っていたら、いつの間にか英語が喋れるようになったとか、そんな都市伝説がある。会社の方も火消しに必死で、ドキュメンタリー風の検証動画を作ってさらに胡散臭さを倍増させている。紹介された物件も、「トイレ風呂別」をうたうためにユニットバスを壁で仕切って扉をつけるというものが数件。そこを避けて、なんとか風呂トイレ別の部屋を確保した。そこはいうほど悪くない。隣人の音がしないわけではないが、まあこんなもんじゃね?って感じである。ちなみに以前に一人暮らし経験アリ。

独り暮らしを始めた初日、ログインボーナスというやつだろうか。SNSで5人ぐらいの女性とやりとりする。そのうち3人ぐらいは何か今後あるかもしれない。悪魔も囁く。

クラスの女の子全員からキモがられて、机を横に並べるのも嫌がられてたお前が大した成長ぶりだな。

それを言うな。

最初の女、アプリを使って転勤のプレゼントをしてくるなんてシャレてるな。最先端だ。ハーフタレントに似てると言われるぐらいの美人だ。あまり若くもないのにSNSで水着姿を晒せるんだから、自分で自分の価値がよくわかってる悪い女だ。お触り作戦以来、なんか妙な距離感になったよな。とりあえず再会できるのは間違いない。どうなるか楽しみだな。

転勤先に顔出すぐらいのつもりという可能性は十分にあるけどな。

次の女、休日なのに贈り物持って来てくれた奴だな。こっちも若くはないが女盛りの美人だ。絶対(職場に)遊びに行くから名前忘れないでくださいよとか言ってたな。全く、クラスカーストの最下層で泥をすすって生きていたお前が大した出世だぜ。驚いたのは、SNSで相互になった途端、道ならぬ恋愛話集みたいなアカウントをフォローしだしたことだ。これ、誘ってなかったらなんだっていうんだ。

誘いにしてはちょっと回りくどすぎるだろ。
確かに、そういう願望がある人なんだなあとは思ってしまったけど。

まあ、性格的に落ち着いていて、育ちも良さげで、顔もいい独身男が、遠く離れた地で独り暮らし始めたんだ。彼女らの秘密のストレス発散のオモチャとして、お前は好物件すぎるということだ。

…。

そして最後は若い女の子だ。しかも職場外の。一度メアドを渡してスルーされてから避けられてるみたいだったが、一年ぐらい前から急に距離が近くなったのは驚いたぜ。ちょうどお前が留守の時に職場に遊びに来たって言ってたし。仕事中にも関わらず、毎回一時間ぐらいお前とくっちゃべっているのは怒られないのかなあとハラハラしたぜ。よくわからん仕事だ。なのにお前は毎回口説きにいかない。何やってんだ。

トスが上がらないからなあ。

他の客ほっぽり出してお前と一時間も喋り続けるのがトスじゃなくてなんなんだ?

アイドル並みに可愛い子みたいに、純粋に友達でいたいってことなのかもしれんし。せっかく歩み寄って来てくれたのに、好意を裏切ることになっちゃうだろ?

なのに最後はまたメアド渡したな。

数年頑張って来て、これが最後になるかもしれないんだからいいだろ。

そして返事が来た!
内容は社交辞令の域を出ていないがな。一度スルーされたのに、今回は相手にしてくれたわけだから、まあやった甲斐はあった。彼女も偶然近く寄ったから流れで仕方なく路線だな。あまりこっちから踏み込むことは出来ないから悪魔の囁きする余地なくてつまらん。

(翌日)

…。

「近くへお寄りの際はお立ち寄りを」と、遠回しにかつささやかに誘ったのを、彼女は全部スルーして「帰省した時はお店へ」って返事か。しかも前回とおんなじようなこと書いて文章水増ししてるな。こりゃあ流石に可能性ない。The 女って感じだな。いやあ、お前の勘も大したもんだ。

いいいいいやめろおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!(CV:関智一)

 

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アイドル並みに可愛い子最終回。恨みっこなしの恋愛マナー、ブロックを受け入れろ! [モテる漫画]

「ぼくは愛を証明しようと思う。」で「this time is different」という言葉を知った。「今回ばっかりは違う」と訳せるだろうか。
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恋愛用語として訳してみると、「彼女はそんな人じゃない」なのかな。
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(画像は魔夜峰央の「妖怪始末人トラウマ!!」)

恋愛は確率論であり、マネーゲームと一緒。分かっている人は計算されたリスクを取り、損切りができる。それがわからないものは割に合わない投資がやめられず破産するのだそうだ。
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俺はこの破産(破滅と言っていい)のイメージがなかなか湧かなかった。

アイドル並みに可愛い子とLINEでお別れを告げたものの、最後まで彼女のノリは悪くなかった。普通、嫌な相手とは返信が遅れたり、自己開示を行わなかったり、ブロックするものなのだが。

どんな恋愛も基本的に長続きしないものだと思う。ここは友達状態をキープし、チャンスを伺うのが鉄則だ。ただ、彼女が実は嫌がっていて、突然「しつこくされてます」と訴えるリスクはある。たまにニュースで聞く、おっさんが若い女に何百件もメール送ってきて逮捕されるアレだ。おっさんだからモテないということは無いが、確実に「おっさんだからダメ」という女性も少なく無い。そもそも道徳観では、年上が年下に入れ上げるというのはみっともないこととされている。だから損切りすることに決めた。というか損切りしていく過程で彼女に可能性があるかどうか知りたかったのが本心である。結果、可能性は無かった。だが、悪魔は囁き続けるのである。一応贖い続けてはみた。

翌日、同僚女性から忠告を受けた。
転勤先の人間関係がヤバイらしい。
でかい女性問題がなんども起こっているという。

一瞬、アイドル並みに可愛い子とのことを知っていて注意されてるのかと思ったが、そうでは無いらしい。心底、転勤が嫌だなあと思ったが、ワイドショー的で面白い話ではある。これを誘い水の口実として、アイドル並みに可愛い子ともう一度会えないかと思った。チャンスは無いにしても、どうせなら前に進むために事実関係の確認をしたいと思っていた。

転勤を打ち明けた際に彼女が心配してくれたことについてアドバイスが欲しいこと、手間はとらせないことなどをオブラートに包んで文章化した。少しでも嫌だという気持ちがあるのなら、既読スルー&ブロックして欲しいとも添えて、彼女に逃げ道を作った。

LINEといえばブロックだ。
噂に聞いていたブロックを初めて食らったのは3年ぐらい前。相手は、よくいえばスラムダンクの彩子さんみたいな女の子。間隔は開いたがなんとか二度目のデートにこぎつけ、いま考えても悪く無い内容だったと思ったが、その後既読がつかなくなり、調べてみたらブロックされていた。ブロック経験はこれが最初で最後。まあ、LINEを本格的に色恋に使うようになったのも最近なので、そんなもんだ。

翌朝、アイドル並みに可愛い子に送ったメッセージに既読はついていなかった。
仕事中、アイドル並みに可愛い子と付き合っているというDQNくんが、仕事のことで談笑していた。俺が割り込んで話に入ると、彼は白けた表情になり、気の抜けた返事をした、ような気がした。軽蔑されたような気がしてショックを受けた。まさか彼女が彼に相談したのでは?足の裏に変な汗を書くのを感じた。「ストーカー!気持ち悪い!ほんと大っ嫌い!本部に言いつけますよ!?」の怒りの女の子とも彼は親しいのである。今回のメッセージの件が彼女に伝われば、どんな大騒ぎをするのか見当もつかない。しかも、ちょうど職場に滅多に顔を出さない幹部がやってきていた。「ちょっと××くん、話があるんだが」「こういう話があるんだが、本当かね?」となるパターンなのか。(今回の転勤は周りの誰に聞いても不自然な話なのだが、怒りの女友達の訴えによるものなのかよくわからない。)

もちろんメッセージの件は内密にするように釘は刺していた。
しかし彼女がそれを守るという保証はない。「相手にするのが嫌になったら音信不通にして完結。人間関係に波風立てないようにあれこれ騒がない!男も察して互いに気まずくないようにしろ」という態度は10年以上やってきてほぼ全ての女性に見られた暗黙の共通ルールだった。今までそのルールが通じなかったのは3人。そのうちの2人が友達同士なのである。「恋愛が確率論だとわからない者は割に合わない投資が辞められず破滅する」というフレーズが頭をよぎった。何かFXかなんかで巨額の負債を抱え込んだ人の気持ちが分かったような気がした。

必死に平静を装って仕事した。
クビは別にいいとして、例の「あの若い女に入れあげて何百件もメール送って逮捕されてしまった男」のように周囲から見られるのはキツイ。普段スマートな男として見られているだけになおさらだ。別れを惜しんでくれてた女性たちにどんな風に思われるか考えただけで身の毛がよだつ。

休憩時間中、LINEブロックを確かめる方法を調べてあたふたしていたら、同じ室内で談笑していたDQNくんから話しかけられた。

『「1+1+1×2」だったら、1×2を先に計算ですよねー?』

なんか見た目通り(失礼)の頭悪そうな話題にホッコリした。どうやらメッセージの件はバレていないようだ。幹部もいつの間にか帰っていた。

結局、メッセージは既読スルーされた。
ある意味、初めて暗黙の了解が通じたのがホッとした。
そうそう、それでいいんだ。

そもそも外で二人っきりで会うというのはハードルが高い。毎回、苦労の連続だ。それなのに一度目はなんの苦労もなく相手が望んできて会えてしまった。しかし二度目は叶わないという不条理。10年ぐらい前にもこんなことがあった。歯医者さんで知り合った助手の女の子に、最終日に意を決してメアドを渡した。ちょうど別の女の子にあれこれ苦労してデートの約束を取り付けたが、ドタキャン食らった直後だった。そしたら歯科医の子からメールが来て、ノリノリでデートが決定。しかしデート後はメールは自然消滅狙い。もう会ってもくれない。。。

 
突然ブロック。
でも恨みっこなし。
これがメール時代から心にいっぱい傷を作って学んだ恋愛ルール。

また終わってしまったのか。
でもこれでよくわかった。
食事が楽しかったというのも嘘。
LINEの返事が早かったのもただそういう人だったというだけ。
楽しそうな返事の内容もため息交じりに打っていたに違いない。

 
勤務最終日。
わざわざ贈り物を持ってくれた子が1人(やさおの子)。
他にも出勤日でないのに来てくれた子が1人。
どちらも美人だ。
俺ってやっぱりそこそこいけてる。
ひょっとしてアイドル並みに可愛い子が来てくれるかもと思ったが、当然それはなかった。返事もないままだ。

転勤の挨拶に、かつての上司のところに挨拶に行った。
今回の転勤は、君の力を見込んでのことでしょうという分析だった。

社内恋愛についての話にもなった。
上司は全然モテそうな外見ではないが、職場で美人の奥さんを捕まえた。
誰からも祝福される恋愛をしなきゃダメだ、という言葉が印象に残った。
甘い空気につけ込んでハグ、もうそんな手段は卒業したほうがいいかなと思った。

 
ところで、

意外なことにLINEはブロックされていなかった。
スタンププレゼントを何度試しても支払い画面まで行ってしまうのだ。
人生初ブロックを食らわせて来た女の子にも試したので、やり方は間違ってない。
またよくわからなくなってしまった。

悪魔はもう何も囁かなくなっていた。

 
 

ぼくは愛を証明しようと思う。(3) (アフタヌーンコミックス)

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  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/04/23
  • メディア: Kindle版



This Time Is Different: Eight Centuries of Financial Folly

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  • 作者: Carmen M. Reinhart
  • 出版社/メーカー: Princeton Univ Pr
  • 発売日: 2009/09/11
  • メディア: ハードカバー


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ストーカー気質の悲しいサガが垣間見える、三谷幸喜「オンリー・ミー―私だけを」 [モテる漫画]

恋愛について妄想する癖がある。
考えだすと、いつの間にか都合の良い未来を思い描いている。
ちょっと優しくされれば、結婚まで思い描いてしまうのは日常茶飯事だ。

悪いのは、それが悪いことについても適用されてしまうことである。
たとえば「大っ嫌い!気持ち悪い!二度と近寄らないで!」と言われたら、大抵の人はしばらく立ち直れないぐらい落ち込むだろう。でも自分はどんな状況だろうと、数日経てば頭の中に都合の良い逆転ストーリーを作り上げて立ち直ってしまう自信がある。デビルガンダム細胞が壊れた箇所を自動的に修復してしまうみたいに。正直、自分で自分が恐ろしい。

最近は、「ああ良い夢だった。。。」と、逆に楽しむようにして、自ら娯楽として完結させようとしている。

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こういう人は他にも知っている。
真田丸」で知られる三谷幸喜も同様の妄想、神解釈が止まらなかった。意中の女性に何度諭されようとも、「恥ずかしがっている」「周囲に配慮したお芝居」みたいに信じ込み続けた。その辺は氏のエッセイ、「オンリーミー私だけを」の中にも書かれている。
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(「ああ探偵事務所」の関崎俊三も愛読)

よくAKBみたいなアイドルに入れあげた男が「運営が邪魔をした」などという神解釈で大暴れすることがあるが、悲しいことに気持ちはちょっと分かってしまうのである。だって付き合ったことがないんだもの。付き合うってことが実際どういうことか、根本的に理解していなくても仕方ないじゃないか!

 
いよいよアイドル並みに可愛い女の子に転勤を告げなきゃならなくなった時期、ここから逆転に持っていくためあらゆるパターンの文面を考えた。流石に場数は踏んできたので、逆転が起こらないであろうことは基本的には理解していた。そしてその通りになった。予測と結果が一致する。素晴らしい成長だと思う。さよならのスタンプを互いに送りあって終了。

…したのだが、またデビルガンダム細胞が自己修復を開始した。

彼女のスタンプ、「See you soon」だぞ。
「またね」ってことだ。
お前に未練があるんだぞ。

…やめろ。
そこまで考えてスタンプなんか選んでないよ!

「食事楽しかった」って書いてあるぞ。
きっと社交辞令じゃない。
だってお前楽しませるために散々努力してきたじゃないか。

…やめてくれ。

恋敵は車も金も学歴もないDQNだ。
彼女だってきっと可愛い弟ぐらいに思ってるだけだ。
女は押しだって散々学んできただろ?いつまで経ってもお前はそれが出来てない。もう少しなんだぞ、諦めるのか?きっと彼女がおばさんになって再会した時、呑気にあの時もっと押してくれていたらとか絶対言うぞ。ここで食い下がらなきゃ絶対後悔するに決まってる。

だめだこのままじゃ。
…そうだ!

ブロックだと?馬鹿言うな。友達としていい位置をキープしてハイエナするのが鉄則だろ?なのにお前は意志が弱いから今まで全部アドレス削除してきたよな?あれをしなけりゃ今頃彼女の二、三人出来ていたかもしれないのに勿体無い。だいたいお前はデート後、一回も彼女を誘ってないじゃないか。彼女が上げてくるトスばっかり期待して。彼女は待ってるんだぞ。「食事楽しかった」って書いてあるじゃないか。これがトスじゃなくてなんなんだ?なのにカッコつけて綺麗に終わらせようとして。カッコつけない男になるんじゃなかったのか?なかったのか?なかったのか?

いいいいいやめろおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!(CV:関智一)


 
結局俺は誘惑に負け、舌の根も乾かぬうちに彼女を誘ってしまった。
そしてこのことで、俺は今まで体験したことのない恐怖を味わうのである。

続く。

 

オンリー・ミー―私だけを (幻冬舎文庫)

オンリー・ミー―私だけを (幻冬舎文庫)

  • 作者: 三谷 幸喜
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 1997/04/01
  • メディア: 文庫



MS IN ACTION!! デビルガンダム最終形態

MS IN ACTION!! デビルガンダム最終形態

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー


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女はなぜDQNに惹かれるのか。たえの「冷恋 〜29歳で結婚したかった私の本音〜」 [モテる漫画]

漏れ聞こえてくる話によると、アイドル並みに可愛い子をかっさらったDQNはデートもしないままに彼女と付き合い出すことになったという。俺が10年かけても出来ないことを、超スピードであっさり達成してしまう。やはり恐ろしいほど生まれ持った才能の差というものはあるなあと思う。
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スペックが大事なのは間違ってないが、それは単純に顔とか生まれとか頭の良さとか資産財産のことではなく、生まれ持った何かだと思った。彼は家庭環境も学歴も聞くからにDQNで、車だって持ってないのにびっくりするぐらい年上の美人の社会人のお姉さんを口説き落としてしまったのだ。

ちょっと思い出したのは「冷恋」という婚活エッセイ漫画。
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そんなに女性としてグレードが高いとは思えないのに高飛車に男診断するようなよくあるタイプの漫画かよ「けっ」と思ってしまってもほぼ間違いない内容なのだが、どうしてこんなヤツに?という男にばっかり入れあげているのは印象に残る。
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ところで最近距離の近い女の子がいる。
もう辞めてしまった訳あり美人、アイドル並みに可愛い子に匹敵するぐらい可愛い。

こないだまた寄ってきたと思ったら、
「××(俺のこと)って、やさおだよねー。」
とポツリ。

「やさお?」
「やさしいおとこ。」
「お前だってやさおじゃん。」
「わたし女だけど!」
「やさしいおんなってことだよ。」

それを側で聞いていた同僚女性が
「なに互いに褒めあってるんですか…。」とツッコミ。

こんないちゃつきが楽しい。
まあ、ないとは思うけど、ワンチャンあればいいなあ。

 
心が病んだ時は、ひたすら車内でスピッツの「猫になりたい」をかけている。

 

猫になりたい

猫になりたい

  • 出版社/メーカー: Universal Music LLC
  • 発売日: 2012/07/11
  • メディア: MP3 ダウンロード



冷恋 〜29歳で結婚したかった私の本音〜

冷恋 〜29歳で結婚したかった私の本音〜

  • 出版社/メーカー: リベラル社
  • 発売日: 2013/04/25
  • メディア: Kindle版



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ショックで3年間読み返せなかった手紙に書かれた私の中のゼロ [モテる漫画]

わたしは顔がいい。
きっといいはずだ。
女子高生がTwitterに書くぐらいだから、間違いない。
自分では全く信じてないけども、福山雅治や某カリスマスポーツ選手に似てると言われたことも何度かある。

それでも10年で20人以上に降られ続け、彼女いない歴=年齢である。
つまりどんなに顔が良かろうと、何か決定的に欠落している部分があれば、女にはモテないのだ。ゼロに何をかけてもゼロになるように。私の人生は、私の中のどこかにあるゼロを探す旅である。

一度、俺を振った女の子を集めて座談会をやってもらいたい。
彼女らはゼロを知っているはずなのだが、教えてくれた子は一人もいない。

例のプロの女性に直接会って相談したところ、こんなメールをもらった。その場はすごく納得した記憶があるのだが、多分潜在意識的にはショックだったのだろう。読み返すのに3年かかった。以下に引用させていただく。古い手紙だ。構わんだろう。

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(一部省略)
凄い長文ですが、この前会って感じた事を書いてみますね。

「もっと笑えば?」とか「私に興味無さそう…」と言って、我ながらその言葉が出た深い意味を考えたんですが、

良く言えばクール系 悪く言えば感情表現が苦手で“自分と居てもつまらなさそうな人”に写るのかもしれません。
実は初めてお会いした時の第一印象は「この人 多分 私を撰んだ事をガッカリしている…」でした(笑)
私も 「この人、素敵かも!」と 思ってデートに誘ってみたものの、実際2人で会ってみたら「この人とは もう会わなくて良いかな…」と、なってしまうパターンが有りまして その時の気持ちを思い出すと、やっぱり(この人、つまんなそうだな…)って感じてるんですよ。

でも、居心地は悪いものの、「こいつ つまんない」じゃなくて あくまで「この人 私との時間を楽しいと思わないんだな」だから、相手の問題だって事に気づかなくて指摘して貰えないのかもしれません。(普通 相手がつまんなそうなら「相性が悪いんだな」とか「私に魅力がないんだな」ってなるだけですもんね。)

因みに、「(楽しくないんじゃなくて)眠いだけだよ」と仰ってましたが(本人注:眠そうとよく言われると言った)、「眠い」って言われた時点で「私といても退屈」って言われてるのと(言われた方の気持ちとしては)同じなんです。デートで「疲れてる」「眠い」と言われて 微妙な気持ちにならないのは 多忙な男性が寝る時間を削って迄会いに来てくれた時だけ(笑)

もし、私と居る時のテンションでデートされてるなら ××子さんの気持ちは想像出来ると思いました。自分と一緒に居ても興味を持たれたりテンションが上がってる様子を感じられない異性からホテルに誘われたら「この人、私の人間性とか 一緒に過ごす時間じたいはどうでも良くて 穴が有る事だけにしか興味ないんだろうな…」って。

 
眠くないのに、

「眠いの?」
「眠いんでしょ!」
「眠そうな顔…」

とはよく言われる。
気を抜いてるとそうなってしまうのかもしれない。

婚活漫画に出てくるダメダメな男のよくある例で、全然喋んないし、つまんなそうにしてるのに解散した後に実は気に入られていて、また会いたいとか言ってくる奴あるじゃないですか。あれが俺か?俺、あんなレベルか?とちょっと凹む。
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(画像は鈴木みその「おとなのしくみ」)

いまはもう出来てるように思っていたけど、ひょっとしたらまだ出来てないのかもしれない。どうしたら楽しんでることを伝えられるだろう。オシャレなカフェとかじゃなく、秋葉原でも連れ回したほうがいいのかもしれない。そういえばむかし秋葉原デートした女の子には告白されたっけ(事情により付き合わなかったけど)。映画版の電車男で、エルメスが「あなたが楽しめないのなら…」って別れようとするシーンも思い出す。

古い手紙を晒したついでに、内容にも関わる女性、××子さんとのメッセージアプリのエロい雰囲気のやり取り(ちなみにまだデートしたことない関係の時)を晒す。いつか自慢したいと思っていた。俺はバスで隣に女性が座ってきただけでも「認められた!」と感動して震えるレベルのしょぼい男なのだ。

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ちなみにこの女性、去年俺の職場にふらっと現れ、電話番号を渡してきたが、2日後にかけて見たら繋がらなかった。別の女の子とも同じようなことがあったが、一体なんの儀式なんだ。

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手紙 [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ギャガ・コミュニケーションズ
  • メディア: Blu-ray


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俺のことが好きそうだった女の子が、突然別のしょぼい男に行くの法則 [モテる漫画]

俺がデートする少し前から、アイドル並みに可愛い女の子に公然とアプローチかけていた男の子がいた。見るからに(いわゆる)DQNで、ありえないと本人も周囲も笑っていたが、なんと俺とのデート数日後にその男の子と付き合い始めたと言う。周りもポカンとしていた。俺も当人が吹いてるのかと思っていたが、そうではないっぽい。ひょっとしたら彼女はだめんず好きなのかもしれない。今だに本人に確認はできていないのだが。転勤のこともあるしで、彼女にはこないだLINEでお別れを告げてしまった。

ちなみにこういうことは以前もあった。
転勤した先で出会ったAという女性。俺に気があるのかなーと思っていたら、ある日を境に突然別の男に行ってしまった。付き合っていたかどうかは分からないが、もう俺には脈がないなとは思っていた。そこからの転勤が決まった後、彼女から頼まれごとをして、二人っきりで外で会うことになった。ただやはり話していて脈は感じない。かなり強引過ぎたが例のハグ作戦を敢行(我ながら恐ろしいガッツである)。が、拒否られた。別にその後問題になることもなく世間話を続けた。

その後、久しぶりにその職場に立ち寄り、別の同僚女性と話していた時のこと。
Aと俺の仲は職場でも噂になっていたと聞いた。熱心なAさんのアプローチに鈍感な俺が気づかず、ほかの男に行ってしまったという見方をされていたらしい。

ちょっと違うが、他の職場ではこんなことがあった。
やはり俺に関心がありそうな女の子がふたり。一方の女の子は俺がかっこいいとTwitterに二度も書き込むほどだった。グループデート的に食事に4人で食事に行くことになったのだが、もうその頃には二人からなんの脈も感じなくなっていた。


むかしやってたSNSで知り合った男で、二度目のデートにこぎつけられないと日記で嘆いてばかりいる男がいた。まあ特別いけてるわけでもないが、オシャレだしそれなりに需要がありそうな男だった。告白はデート3回目の法則とか、1回目のデート中に2回目の約束を取り付けるテクニックとかよくいうが、俺も二度目のデートになかなかこぎつけられない男だ。

何か根本的な欠点がありそうな気がしている。
それはトークだと思っていたが、どうもそうでないかもしれない。
そのヒントを、過去にもらったメールから発見した。

続く。

 
あ、全然まんがブログっぽくなってない。
えーと、冒頭の「だめんず」は「だめんずうぉ〜か〜」という倉田真由美のインタビューエッセイ漫画からの引用。めっちゃ面白いけども、いまは失恋のショックで紹介する気力がない。ちなみに記事タイトルはしょぼい男と煽ってみたけど、DQNもいいやつなのかもしれないし、Aさんが行った男も外見はイケメンではないが仕事は俺よりはるかにできる。念のため。

 

だめんず・うぉ~か~(1) (SPA!コミックス)

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  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2001/07/26
  • メディア: Kindle版



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アジア女性との風俗体験を思い出す深谷陽の「アキオ無宿ベトナム」 [モテる漫画]

「アキオ紀行バリ」の続編、「アキオ無宿ベトナム」では作者が垣間見た、アジアの売春の実態について多くページが割かれている。異世界で無双するラノベのごとく日本人であるだけでモテてしまうのだが、自然な成り行きだと思っていたら結局そこに落ち着いてしまう感じが切ない。
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むかし女性について学ぶために何度か風俗に行ったことがあるのだが、相手のほとんどはアジア人だった。当時あまりお金がなかったから格安風俗しか行けなかった。まあそもそも高級店に行きたいとは思わないけども。ちなみに行くキッカケになったのは失恋だ。例のハグ作戦で「今夜は一緒にいてあげるよ」と女の子からの発言を引き出したのだが、経験がなくて手を出していいのか悪いのかわからず、結局手を出さずにいたら振られた。これじゃあダメだと一念発起した。

ちなみに初体験は福満しげゆきが漫画で語ってるような、実に惨めな感じだった。が、回数を重ねるごとに素晴らしい女性と何人も出会え、とにかく貴重な経験をしたと思う。
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一番面白かったのはタイ人の女性。
容姿もそんなに良くない上に、接客態度も悪い。キスもダメ。
休憩だと言って途中でタバコを吸い出してケータイをいじりだす。

が、怒ってもしょうがない。優しく愛撫していたら相談事を持ちかけられた。知り合いにお金を貸したのだが、返済の約束の時間になっても相手と連絡が取れないからイライラしていたのだという。

「日本には、あげるつもりで貸すって言葉があるよ。」と言ったら、「ホントニソウダヨネー。」と言われたのが面白かった。女性の悩み事はとにかく親身になることが大事だと聞いていたのでとにかく一緒になって悩んだ。ちなみにどちらかといえば結論を出さないのが望ましいらしい。

眉間にしわを寄せて考えていたら、女性の目が潤んだ感じになって、「アナタヤサシイネ」と抱きついてきた。そこから一気にラブラブモードである。


ナンパ師は複数の女性に同じ手段で口説く。
ぼくは愛を証明しようと思う。」によると恋愛は確率論であり、自らのルーティーン(台本)をいかに磨いて行くかが重要になるという。そのエッセンスを集約させれば、漫画に出てくる永沢さんのように、出会って数分でとんでもない美人ともキスすることができるらしい。今しみじみと納得する。風俗は疑似恋愛の場所でもある。自分はお客さまだと踏ん反り返らず、恋愛だと思って接すれば、たった一時間の中でもこれだけ劇的な変化が起きたりするのだ。
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この漫画、今ならKindle版1巻が99円とお安くなっておりますね。


 
ちなみに行かなくなったのは入院するレベルの病気をうつされたのがキッカケ。遅漏気味なのを自分にせいだと思った嬢の提案で「つけずに」したら案の定だった。避妊具は大事。
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完治してからは当時やっていたブログの読者のところに二度。色々相談にのってもらっていたのだが、よこしまな気持ちが抑えきれず、どう接したらいいか分からなくなって知恵熱でたので連絡取らなくなってしまった。ここを見ているかどうかは分からないが、とにかくごめんなさい。

 




僕の小規模な生活(5) (モーニングコミックス)

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  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/11/22
  • メディア: Kindle版


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恋する女性のプロフィールを上手く探れない感じ。深谷陽の「アキオ紀行バリ」 [モテる漫画]

「アキオ紀行バリ」「アキオ無宿ベトナム」を電子化した。
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作者の深谷陽のアジア旅行中の恋愛体験を漫画化したものだ。
バリでアマリアという女の子に恋をして、それがエピソードの核となるのだが、続編の可能性を示しつつ、3巻で終わっている。非常に印象深い漫画なのだが、これが今から22年前の1996年の作品だということにぶっ飛ぶ。
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続編というか完結編である「楽園のスキマ」が掲載されたのは2014年のこと。単行本化はされていない。結構シャレにならない結末だったような気がする。記憶があやふやなので検索してみたら、(内容とは関係ないが)アマリアはもうおばあちゃんと指摘している人を見つけ、自分も年をとったことを知って愕然とする。

言葉が不自由、文化が違うが故に、恋したアマリアのプロフィールがなかなかハッキリしない。実は子持ちだったのだが、最近俺にも同じようなことがあった。

 
転勤してきていきなり目についたすごい美人。
手のかかる子供がいそうだが、働き方がなんか変。
人を通してバツイチという情報を仕入れ、ああなるほどねと思った。

美人特有の、あまり人を警戒しない感じ。
意味ありげに潤んだ瞳で見つめてきて微笑む感じ。
多分誰に対しても同じで、全然脈があるのかないのかわからない。

アイドル並みに可愛い女の子も似たような感じだけど、こっちは全然思わせぶりな感じがしないから不思議だなと思っていたら、こっちの女の子の方からアプローチされたのでビックリした。わからないもんだ。

子供がいるらしいと人づてに聞いたときはショックだった。
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しかも旦那が引き取ったらしい。
これだけの美人で、人柄も良さそうで、一体何が起こったのだろうか。
結局わからないまま、彼女は就職のために遠くへ行ってしまった。

アイドル並みに可愛い女の子とデート中、急にその女性の話を振ってきた。
「××さん辞めちゃいましたね。あの人、評判悪かったんですよ。」
他の女の子から聞いたのだが、俺とデキているんじゃないかと噂している人もいたらしい。

これがヤキモチだったらいいなあと思うんだけど。

 

アキオ紀行バリ編 (モーニングコミックス)

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  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1995/12/18
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「この漫画のこのコマが一番エロい賞」受賞作、弘兼憲史の「課長島耕作」 [モテる漫画]

課長島耕作といえば、日本最強のブランド力をもつサラリーマン漫画。
大人の男と女の関係についても描いてるわけだけども、これ読んでモテるかどうかはちょっと疑問だ。島耕作は自然体で女性をグイグイ引き寄せるので、口説きのテクニックというのがあまり見られない。

死んだ親父の解釈がなんとも艶っぽい。
「行く先々で女に出世させてもらう話」だそうである。
作品全体に流れる、いかがわしくエロい感じはやはり必読なのかもしれない。
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(画像は単行本7巻より。数ある漫画の中でも一番エロいシーンだと思う)

初単行本の緑と白のストライプのカバーもなんかエロくって大好きだ。
持っているのは文庫版なのだが、そっちで描い直したいと思ってしまうぐらいだ。
最近コンビニで見かけた廉価版もこのデザインを再現していて、わかってるなあと感心した。
艶2.png
ちなみに文庫版では作者による作品解説なども入っていて、これはこれで必読だ。
「島耕作は美人しか相手にしないのですか」というクレームはよっぽどこたえたのか、課長以降はあまり美人と寝なくなり、むしろ率先してブスしか抱かなくなる。いい加減にしろと言いたい。
艶3.png

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どうなるTOKIOの山口達也問題!?完結編 [モテる漫画]

メッセージはアイドル並みに可愛い子からだった。
ブロックはされていなかった。

内容は、
「変なふうに伝わったみたいでごめんなさい。」

というもの。
「ですよねー!」
俺のハシゴを外し、友達のハシゴも外す、女の子のありがちな自己防衛ルーティーンだ。こういう返しが出来るぐらいなら、普通のメンタルの女の子だ。安心してへなへなとその場に座り込んだ。

で、その後も遅くまでLINE交換した。
レスポンスは早いし、彼女からボケもあれば、自己開示もあった。自ら話を広げてくるなら、悪く思われていないという可能性が高い。「これからもよろしくお願いします」というメッセージもいただいた。彼女は現在職場も違うし、彼氏もいるのかもしれない。職場にまた遊びに行きたいというのはあると思うが、嫌いな相手に送る内容ではない。

怒りの女友達に伝えた内容が、
「私は全然そんな気なかったのに、抱きついてきたの!キモイよ怖いよ〜」
なのか、
「最後抱きしめられちゃった、私って罪な女ね、てへぺろ☆」
なのか、

それでもどっちのパターンなのか真剣に悩み続けていたが、どうも「てへぺろ☆」っぽいと最近は思える。その後、彼女が職場に遊びに来た。忙しかったので相手できなかったが、食事の時とはまた違った感じにめかしこんでいて、手を振ったら笑顔全開で手を振り返してきた。その日、久しぶりにLINEを送ってみたのだが、レスポンスも早いし内容も悪くない。ちなみに、いつも女の子と一緒に行動している女友達は俺の顔を見てニヤニヤしていた。

それなのに、怒りの女友達の怒りはまだ解けずにいる。
これには考えられる原因があった。
過去、この子を口説くのに失敗していたのである。

現在の職場に転勤してくる前、ヘルプで数日ここで働いたことがあった。
人当たりは良いし、男友達も多く、深夜まで(どっちかというと冴えない男の子たちと)グループ交際的なことをやっている。最終日に連絡先を渡したのだが、すぐに上司にチクられて注意を受けてしまった。ちょっと思いもしない展開で落ち込んだ。もう会わないんだし、気に入らないならスルーすればいいのに、なんでわざわざ事を荒立てるんだ?男女間の仁義は???と思った。皮肉なことに、また臨時でそこに行くことがあり、その子と再会してしまい、お互い気まずい思いをしてしまうことになるのである。さらに皮肉なことに数年後、そこに転勤になってしまったりもする。

ただ、その子は気まずさは一切見せず、何かの間違いだったのかなと思っていた。さぞかし職場で悪い評判が広まっているのだろうと転勤前はビクビクしていたが、一切その気配もなかった。だが、今回のことでハッキリした。彼女は内心、じっと我慢していたのである。

一般論として会社からよく注意されていることは、急にハシゴを外されるケースである。気のおけない仲間だと思っていたら、急に「馴れ馴れしい態度にずっと我慢していた」と、セクハラになるケースだ。親しい間に許される「際どいジョーク」はセクハラ認定の証拠に変貌し、自らに襲いかかってくる。

「最後抱きしめられちゃった、私って罪な女ね、てへぺろ☆」に対し、

「またやりやがったなあの野郎!」
「私が尊敬する先輩の××ちゃんを!」
「彼氏がいるんだから無理やり誘ったのに違いない!」

…という風だったのではなかろうか。
まあ可哀想ではある。俺も悪い。

 
で、アイドル並みに可愛い子とはまだワンチャンあるかもしれないなーと思いつつ、ここ数日、大人しく過ごしていたのだが、こないだ上司から呼ばれ、

「異動になったから」

「へ?そんなに急に?そんなに遠くに?」

課長島耕作みたいだな。
不定期で続く。

 


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