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谷口ブチギレ!まさかのイガラシ説教!?「おれの言うことが聞けないのか」 [注目作品]

説教谷口.png

東実を破り、いよいよ甲子園が見えてきた墨谷高校にまさかのトラブル。なんとあのキャプテンの谷口タカオがオーバーワークを叱ったというのだ。「大会中は毎日早上がりだ」という指示に戸惑う墨谷ナインだったが、なぜか着替えが遅かった丸井とイガラシは練習を続行。そこに戻ってきた谷口は「お、おい。おれの言うことが聞けないのか?」と激昂。「大会中の練習は制限しなきゃダメなんだ。試合でバテたら元も子もないだろ」とのコメント。特に同期で成長著しい井口に対し焦りを感じているイガラシに対し、「体の大きい奴とオマエが同じ練習をしたら…その疲労度は違う!自ずと回復速度も違う!」と追い討ちをかけ、イガラシはドン引きしていた様子。

墨谷高校野球部に詳しい事情通のA氏は語る。
「主将の谷口くんは軟式時代から凄まじいスパルタ方針で知られていました。超至近距離からノックで選手を滅多打ちにして失神させたこともあります。先輩からは、サドの気があるとも言われていて、アニメ化の際は一部放送できなかったぐらいなんです。

そのハードワークで知られる谷口タカオの指導方針はなぜ変わったのでしょうか。
「やはり甲子園を射程に捉えたと言うのが大きいと思います。原作者のちばあきおは生前、墨谷高校の甲子園出場も夢じゃないと語っていました。墨谷高校は最近、竹バットの使用により、まるで王道少年漫画のように劇的に攻撃力がアップして東実にも勝利し、甲子園出場が現実味を帯びてきました。そんな墨谷高校ですが、フィジカルの問題だけは深刻です。軟式気分のままではいけないと言うことなのでは無いでしょうか。」(事情通・談)

近年、スポーツ指導者のパワハラが相次いで問題になっている。キャプテンとプレイボールの連載期間は約40年前。「コミュニケーション」と言う言葉すら一般的でなかった時代だ。イガラシもいつまでも40年前と同じ気持ちでいてはいけないのかもしれない。
キャプテン.png

 

プレイボール2 コミック 1-4巻セット

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  • 作者: コージィ城倉
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2018/08/17
  • メディア: コミック



[まとめ買い] プレイボール2

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  • 出版社/メーカー:
  • メディア: Kindle版


グランドジャンプ 2018 No.20 (未分類)

グランドジャンプ 2018 No.20 (未分類)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2018/09/19
  • メディア: Kindle版


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あの素敵なお姉さんもお兄さんも少ない給料から更に会社のものを買わされて生活していた!監修MB「トラとハチドリ」 [注目作品]

えー、前回ガンダムファッション理論とかぶち上げましたが、そんな語ることでもなかったですかね。オタクだのダサいだの言われたくなければハウツー本なんか読まなくても、若者が集まる服屋で定期的に買い物していれば批判の半分は回避できる。あとの半分は配色が肝心なんじゃないですかねと言う話。

色彩感覚というのは絵でも描かなければ、あとはファッションでしか要求されないセンスだと思う。色は組み合わせの黄金パターンがあって、それさえ覚えておけば、センスがなくても失敗することはない。そのパターンはだいたいのデザイナーが使っているので、ガンダムのモビルスーツの配色が参考になるんじゃないかってことです。

組み合わせのパターンは白黒、黒と黄色、青と白、赤と黒みたいに。これを基本は上下に配色する。靴とか靴下とか帽子とかアクセサリーは、どちらかの色と同系統の色を使ってグラデーションっぽくする。色数は増やすほど難しくなってくるのでせいぜい三色ぐらいに抑えた方が無難。いろんな色を違和感なく組み合わせられたらオシャレ上級者だ。

今回ガンダムっぽい配色のファッションモデル写真を探して見たが、これと言うのがなかったので諦めて、前回紹介した「服を着るならこんなふうに」の企画協力のMB原作の漫画を見つけたので紹介する。

 
タイトルは「トラとハチドリ」
居酒屋で働くぶっきらぼうなヤンキー女子が、アパレル業界にスカウトされ働き出すと言う話。ネットで公開されている全話を読んだが、アパレルってこんな仕事だよって感じの漫画だ。

衝撃的だったのが仕事着は店で売っている服を買わねばならず、社割で買取という部分。
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潰れそうな会社が、給料は現物支給で。。。というのに似てないか。なんというブラック。
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全部が全部そうではないのだろうけども、日本では当たり前なのだろうか。海外でもあるのであろうか。すぐ訴えられそうだ。
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だいたい、そんな儲かるもんなのだろうかとも思うが、よくよく考えてみるとだいたいこういう商売は駅近くの一等地のデパートとかでやっている。儲かるのかなあ、、、給料いくらなんだろうか。ささっと検索して調べて見て最初に出てきたのがポールスミス。18〜30万だそうだ。つまり18万。やはり高くはない。上限の30万貰える人ってどんなんだろう。他から転職してきて50万ぐらい貰ってた人か?

グッチとかならいくら貰えるんだろうか。
最近やたらグッチの帽子やら靴やら、それほどお金を持ってなさそうな若いのが身につけているのを見かける。Tシャツをペアルックしていたカップルを見かけたので公式サイトで調べて見たら48600円!布だぜ!?どうやって洗濯してるんだろう。白なんて首回りすぐへたるし黒くなるのになー。これもグッチの店員は社割で購入して接客してるんだろうか。。。あ、Tシャツでは接客しないか。

で、このトラとハチドリなんだけども、どう考えてもアパレルの接客に向いてない主人公の女ヤンキーを、なぜ社長はスカウトしたかというのがなかなか明かされなくてイライラする。明かす気もない感じもするので、このまま触れないまま終わってゆくのかもしれない。意外や意外、全くアパレルに向いていなかったと思われるヤンキー女にこんな秘めた才能があった!社長はそれを見抜いていた!ババーン!そ、そうだったのかー!というカタルシスを期待して読んでいたのだが。。。

(追記:読み返して見たら、1話目の冒頭に秘めた能力がちょっと明かされていたのだった)

 

ほぼユニクロで男のオシャレはうまくいく スタメン25着で着まわす毎日コーディネート塾

ほぼユニクロで男のオシャレはうまくいく スタメン25着で着まわす毎日コーディネート塾

  • 作者: MB
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2017/02/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)






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女性に大人気!あの「こぐまのケーキ屋さん」の作者の黒歴史が秒速で誕生!「カメントツのルポ漫画地獄」 [注目作品]

カメントツの4コマ漫画、「こぐまのケーキ屋さん」が大人気なんだそうだ。
なんか女性のファッション誌で紹介されてると思いきや、TVCMまで打たれてるじゃないですか。


カメントツといえば、玉吉以来のエッセイ漫画家の才能を感じた作家。
このブログにも過去5回ぐらい書いている。多いな!
それが今やオシャレ漫画家まっしぐらじゃないですか。
過去作が光の速さで黒歴史になってしまった。
渋谷直角よりも鼻持ちならない存在になろうとしている。
おい、お前こっち側だったじゃないか!戻ってこーい!

でもレポ漫画は当たり外れが多かった気がする。
最近電子化した「カメントツのルポ漫画地獄」を読んで思う。
漫画家と対談するシリーズは打率高かったけどね。

だからスイーツ漫画家路線に行った方がいいのかもしれないと思う。
単行本が出た直後、身内から「こぐまのケーキ屋さんは買わないの?」と聞かれた。
読んではいなかったが、カメントツの漫画はああじゃないだろうと一切興味を持てなかった。

そんなこんなで最近外圧が無視できなくなってきたので、本屋で立ち読みしてきた。最近の本屋は話題作に限るものの、立ち読み用を置くところが出てきた。で。。。読んでみたのだけれども、想像以上に全然面白いと思えなかった。

これが売れているってえいうのかい。つうかカメントツはこれで良しとして世に発信してる感覚もよくわからない。いや、俺の感性が間違っているのは間違いないのだけれども。ちなみに書店員が作ったであろうポップにはただ、「かわいいかわいいかわいい」とだけ書いてあった。

ツイッターで話題になることを「バズる」というらしい。
年末年始のTV番組から干されたウーマンラッシュアワーの村本が、たくさんバズったのを根拠にTV局はおかしいと批判を展開していて知った言葉だ。そんな言葉にすがってるのか。薄っぺらいなあと思ったものだが。

そのバズらせるのはカメントツはケーキ屋さん以前から上手かったようだ。
あだち充が、これまで散々話してきたタッチの裏話が、カメントツによって超話題になったものだから、何か強力なバックがいるのかと訝しんでいたそうだ。そしてまたケーキ屋さんでバズりまくりである。
ケーキ屋さん1.png
で、ツイッターでバズりまくってる他の漫画というのもたまにまとめで取り上げられているので見たりするのだが、大抵面白いと思えなかったりする。そして真っ当な漫画家さんがあげた作品が全然バズってなかったりするケースも多く、諸行無常を感じてしまう。。。まあ、戦う場所が違うのかもしれないけども、ツイッターでバズらせられるか否かは新しい主戦場になっていくのは間違いない。そしてカメントツはそこにもっとも最適化された戦い方をしているのだ。

週刊文春が取り上げてくれないかなあ。
あの女性に大人気の漫画、こぐまのケーキ屋さんの作者の黒歴史が発覚!
オタクのおっさんが読んでニチャアと笑みを浮かべるような漫画を描いていた!みんな騙されるな!。。。とかね。
ケーキ屋さん3.png
(ルポ漫画では、まんま作者の黒歴史も読める)

うちの子が初めて読んだ漫画になりました、などという感想を送ってくるお母さんもいるようだ。

しかし女性は飽きるのも早い。
あと2年ぐらいしたら、大量にブックオフに叩き売られてるんじゃなかろうかとも思う。

ああそうだ、なんかのお洒落雑誌でカメントツのインタビュー読んだんだけど、当初はオチとして主人公が相方を食い殺して刑務所に入って「こぐまの刑期」という、非常に「らしい」オチを用意してたんだそうだ。
ケーキ屋さん2.png
多分、こーいう描写がこの人の本来の持ち味な気がするんだよなあ。読みたくないけど。いつか廃れたときに、この路線でまたブレイクしそうな気がする。

 

こぐまのケーキ屋さん そのに (ゲッサン少年サンデーコミックス)

こぐまのケーキ屋さん そのに (ゲッサン少年サンデーコミックス)

  • 作者: カメントツ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2018/08/24
  • メディア: コミック



こぐまのケーキ屋さん (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)

こぐまのケーキ屋さん (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)

  • 作者: カメントツ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2018/03/02
  • メディア: コミック



カメントツのルポ漫画地獄 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

カメントツのルポ漫画地獄 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

  • 作者: カメントツ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2017/04/12
  • メディア: コミック


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人気アニメ、「百錬の覇王と聖約の戦乙女」の元ネタが読める漫画を紹介! [注目作品]

今回、「なろう」について調べてみたきっかけは、「百錬の覇王と聖約の戦乙女」というアニメ。異世界にテレポートした少年が、スマホから得た知識で戦争を指揮するという内容のようだ。

演出がひどいと酷評がまとめられていた。
なるほど。スタッフもスマホ片手に作っているような感じではある。

で、話題になったこれだけれども、
百錬バンドワゴン1.jpg
見た瞬間、これって「乙女戦争」のバンドワゴン戦法じゃね?と思った。
百錬バンドワゴン2.jpg
同じように思った人が指摘していて、ちょっと嬉しかった。

乙女戦争はフス戦争をテーマにした漫画。
この漫画によると、フス戦争は初めて鉄砲が実戦で本格使用された戦争だという。バンドワゴンは運搬物でバリケードを作り、騎兵の突進を銃撃するというものだ。ちなみに百錬の覇王の世界に銃はないようだ。バリケードに矢を射かけてそれをはじき返すことで高等戦術感を演出している。


さらに調べてみたら、百錬の覇王では韓信の戦術も踏襲していた。
最近、韓信について描いた記事のアクセス数が上がっていたと思っていたらこれかあ。
百錬龍且1.png

アニメで扱われていた韓信の水攻めを描いている漫画といえば、横山光輝の「項羽と劉邦」18巻。
百錬龍且2.png
百錬の覇王では項羽に対して使ったとされているが、漫画では項羽軍の龍且(りゅうしょ)という武将に使ったとされる。ちなみに龍且は鉄砲水から逃げ延びたものの包囲され、曹参によって討ち取られている。
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百錬の覇王と聖約の戦乙女 (HJ文庫)

百錬の覇王と聖約の戦乙女 (HJ文庫)

  • 出版社/メーカー: ホビージャパン
  • 発売日: 2013/08/01
  • メディア: Kindle版



百錬の覇王と聖約の戦乙女1巻 (ホビージャパンコミックス)

百錬の覇王と聖約の戦乙女1巻 (ホビージャパンコミックス)

  • 出版社/メーカー: ホビージャパン
  • 発売日: 2015/10/27
  • メディア: Kindle版



[まとめ買い] 乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ

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  • 出版社/メーカー:
  • メディア: Kindle版



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相変わらず強い韓流だが、漫画はどうか?「外見至上主義」の邦訳版の単行本が出版! [注目作品]

職場の女の子が東京に遊びに行ったというので、原宿?と聞いたら、新大久保だった。TWICE?と聞いてみたら、歌手は興味なくてドラマのファンだという。相変わらず韓流は強い。エンタメを海外に売って生きていくという気概を国家が持っているので、皆プロ意識が高い。とりあえず彼女が好きだという歴史ドラマを勉強のために見ている。

 
「外見至上主義」というウェブ漫画が単行本化されると話題になっていたので、読んでみた。韓国人による漫画で、邦訳されて日本語でも読める。ちなみに舞台も日本に変更されているので、なんか変な感じだ。韓国人による漫画を読むのは初めてかもしれない。
外見至上主義.png
「外見至上主義」のあらすじは、貧しいチビデブメガネのいじめられっ子学生が、ある日イケメンになって人生が一変してしまうという、まあ良くありそうな内容。面白いのは、オリジナルとイケメンの2つの体を精神が行き来するという点。行き来するためにはルールが存在し、物語に葛藤やサスペンスを生み出す装置になっている。

面白いなとは思うのだが、残念なのはイケメンになったのになかなか恋愛方向にいかないこと。イケメンボディは格闘能力も高く、やれ喧嘩が強いだとか、誰がビビっただとか、話はもっぱらそちらの方向に進んでいく。途中で飽きてしまった。こういう話は八木教広エンジェル伝説を思い出す。

漫画は1コマづつ下に流れていくという、おそらくスマホで読むことを想定して作られている。これを日本での単行本化に祭して一般的な漫画の構成に組み直すらしい。どういう仕上がりになるのか興味があるが、おそらくぎこちない感じになるのではないかと思う。

 

外見至上主義 01

外見至上主義 01

  • 作者: T.Jun
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2018/09/28
  • メディア: コミック


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るろうに剣心、スタンドバトルを始める? [注目作品]

U-NEXTのオマケでジャンプスクエアを購入。
るろうに剣心北海道編がスタンドバトル化の気配。
まさかとは思うけども。

新敵キャラの凍座白也(イテクラビャクヤ)が斎藤一の牙突を受ける際に、
「それがお主の闘姿(とうし)か!!」とか言い出す。
凍座には斎藤が刀を咥えた狼の姿に見えているらしい。
闘志2.png

なんだこりゃ。
ワンピースにおける覇気的な、新しいファクターをバトルに持ち込む流れか。

そのあと再登場した三島栄次が斎藤に加勢する。
少年漫画のバトル中に銃で警告という、なんの脅しにもならないようなことをしつつ、それも承知で一瞬でも隙ができれば斎藤一がなんとかしちゃうぞという啖呵切りが素晴らしい。

で、その三島栄次の闘姿は「ツノを隠した小鬼」なんだそうだ。
闘志3.png
なんだかなあ。

 
ジョジョのスタンドバトルは斬新だった。
登場人物の本質を表す別のイメージをもう一つデザインし、その本質同士で攻防させる。横山光輝の「バビル二世」のイメージが荒木飛呂彦にはあったようだが、スタンドバトルは同じ横山光輝の「鉄人28号」に近い。主人公が変身する少年漫画は多かったが、分身する(残像拳的な意味ではないよ)漫画はごく僅かだったのかもしれない。

 
るろ剣の「闘姿」で思い出したのは「空手小公子物語」。
「空手小公子小日向海流」のテコ入れとして2013年ごろリスタートしたこの漫画は、リアル格闘技における攻防を、全く別の表現で解説できないかというコンセプトだった。スタンドのように、生命のイメージを主人公が見ることができるのだ。例えばガードが堅い選手を「城」に例え、ちっちゃい兵士が攻略して行く描写がなされた。結果、50巻続いた作品の続編の空手小公子物語は6巻で打ち切られた。
闘志1.PNG

 
もっとその前に似たようなコンセプトの漫画があったような気がする。
2003年〜2011年に連載された山本英夫の「ホムンクルス」なんかどうだろうか。

殺し屋1で話題になった作家の意欲作で、新時代の漫画だと一時期かなりもてはやされた。脳手術によって人間の本性のイメージが見えるようになり、そのイメージを手掛かりに、さらにイメージに直接手を加え攻略して行く内容だったように思う。観念的な面白さはあったが、エンタメとして作品を着地させる気がない感じが自分はあまり好きではなかった。スタンドバトルっぽさがほとんど感じられなくなっているのは作者の力量というものか。
闘志4.png

 
さて、るろうに剣心北海道編は今後どうなるのだろうか。
まさかスタンドバトルにはならないと思うが。
それにしても絵はすごく良くなってきている。
スッキリして読み易い。

宝塚版も上演されるらしい。
実写映画の続編はどうなるのか。

 

るろうに剣心─明治剣客浪漫譚・北海道編─ 1 (ジャンプコミックス)

るろうに剣心─明治剣客浪漫譚・北海道編─ 1 (ジャンプコミックス)

  • 作者: 和月 伸宏
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2018/09/04
  • メディア: コミック






[まとめ買い] ホムンクルス(ビッグコミックス)

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  • 出版社/メーカー:
  • メディア: Kindle版



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これは外伝ではない、続編だ!寄生獣漫画の第一人者、太田モアレの新刊「寄生獣リバーシ」 [注目作品]

また寄生獣のトリビュート的な単行本が出てるなと思ったら、作者が太田モアレ!

あのネオ寄生獣の「今夜もEatIt」で、最も寄生獣が分かってる男とファンから賞賛されまくったであろう太田モアレが今度は長編で寄生獣を描いていた!めっちゃテンションが上がる!
リバーシ.png
そしてめっちゃ面白かった!
ここをほじくり返すのか!
外伝というよりは続編級という感じの満足感を感じた。
ネタバレなく読んでいただきたいので詳細は控える。

画力も上がってる。
長編デビュー作「鉄風」を読んだ時は、あまり漫画が上手くならないタイプの作家という印象だったが、その認識は間違いだったようだ。特に「うしおととら」の麻子かのようなヒロインのスタイル描写がエロくてすごく良い。

どこで連載してんだ?と調べた。
コミックDAYSというアプリ&ウェブサイトで連載されているらしい。
単行本の続きが何話か読めるようなので、これから読む。

今までこの作品について何も聞こえてこなかったので、単行本が売れるのかどうかちょっと気になる。ここのとこ好きな作品の単行本が売れなくて打ち切りになるのが続いているので、いっぱい売れたらいいなあと思う。

 

寄生獣リバーシ(1) (コミックDAYSコミックス)

寄生獣リバーシ(1) (コミックDAYSコミックス)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/08/08
  • メディア: Kindle版



寄生獣リバーシ(1) (アフタヌーンKC)

寄生獣リバーシ(1) (アフタヌーンKC)

  • 作者: 太田 モアレ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/08/08
  • メディア: コミック


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2ヶ月も更新されない「ど根性ガエルの娘」に、漫画界三巨頭が意見する! [注目作品]

「ど根性ガエルの娘」、いつになったら更新するんじゃーい。
コミックパークというアプリをいちいち開かないと読めないのが面倒臭い。
今回確認したら前回の更新が6/6。もう2ヶ月も音沙汰がない。

さては打ち切られてしまったのかなと作者のTwitterを見ると、ツイートしまくっていて、なかなか欲しい情報にたどり着けない。長く休むんなら、目につきやすいところに書いておいてくれればいいのに。

ふと投稿画像のところを見ると、グランドジャンプ2018年17号の人生相談コーナー、「儂に訊くな!」のスキャン画像が。以前、本宮ひろ志がこのコーナーで相談者に「ど根性ガエルの娘」を勧めたことがあった。
儂に聞くな2.png
本宮は作者の幼き日のスターとして劇中にも登場する殿上人。それが作者に関心を持ってくれていたという感動の出来事だったのだが、今号の「儂に訊くな!」では大月自ら相談を寄せていたようだ。(外道マン打ち切りショックのせいか今回読み忘れていた)

相談の内容はなんかようわからん。
「もうすぐ完結させるから、なんかコメントくれ」
超要約するとそんな感じ。
まあ、前回の本宮のコメントが大月に伝わって、せっかくだからなんかやりましょうというコラボなんだろう。

よって回答の内容はどうでもいいのだが、本宮のコメントによると、ラストをどうまとめるかに迷って実質休筆状態にあるのがわかる。本宮エールが完結までの燃料になってくれると良いのだが。
儂に.jpeg


グランドジャンプ 2018 No.17 (未分類)

グランドジャンプ 2018 No.17 (未分類)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2018/08/01
  • メディア: Kindle版



[まとめ買い] ど根性ガエルの娘

[まとめ買い] ど根性ガエルの娘

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: Kindle版


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打ち切り!ワンピースの単行本を買う1%も「月曜日のライバル」を買わなかったということか? [注目作品]

「月曜日のライバル」、第一部完らしい。

さては疲労が溜まって、一度仕切り直すんだなと思って作者のついったーを見たら、

「はたして2部はあるのか?」
とイラストの中で煽っているが、
相変わらずの短い間でしたがありがとうございました。」
とも本文で書いているので、どうも打ち切りっぽい。
こないだ「そしてボクは外道マンになる」の打ち切りを知ったばかり。
まんが道漫画はなかなかに厳しい。

こないだ単行本が発売されたばかりだけれども、売れなかったということなんだろうなあ。。。シビア。
あそびなの2.png
(「ど根性ガエルの娘」より)

むかし『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』をヒットさせた山田真哉という作家が、デビュー作の『女子大生会計士の事件簿』を売り込むときに、「公認会計士試験を受ける人は毎年これぐらいいるから、少なくてもこれぐらいははけるはずだ!」と売り込んだというが、ワンピースが1巻につき500万部売れてるとして、その1%が買うとしても1万部。…そこまでいかなかったのだろうなあ。残酷。尾田栄一郎はちゃんと宣伝してくれたのだろうか。

 
2巻は出るのだろうか。
月曜日のライバルの単行本がいま手元にないんだけど、何話で終わっていたのか気になる。2巻分のストックはあったのだろうか。完結してないのは続きが読める希望をもてて良い最終回と思った。移籍があるかどうか分からないけども、いまどきウェブや電子書籍化で作品発表のハードルは低くなっている。でも2巻出版するとなったら大幅加筆して無理やり完結させるのかもしれない。それは勿体無い。



このマンガがすごい! comics 月曜日のライバル メガヒットマンガ激闘記 1 (このマンガがすごい!Comics)

このマンガがすごい! comics 月曜日のライバル メガヒットマンガ激闘記 1 (このマンガがすごい!Comics)

  • 作者: いとう みきお
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2018/06/22
  • メディア: 単行本



コミック版 さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

コミック版 さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

  • 作者: 山田 真哉
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版
  • 発売日: 2014/12/18
  • メディア: 単行本


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有終の美を飾るはずの渾身の自伝が打ち切り!平松伸二「そしてボクは外道マンになる」 [注目作品]

そしてボクは外道マンになる」、打切りらしい。。。
外道2c.png
グランドジャンプを立ち読みしたら、劇中で「あと五回という宣告を受けた」と言うセリフが出てきて驚いた。最後のアオリには「でもあと三回!」って書いてあって面白かった。

ショックだなあ。
作者がよく単行本が売れないと嘆いてはいたけども、打ち切りになるぐらい売れてないとは。「このマンガがすごい!」で取り上げられていたのに、それでも打ち切り?もっと他に切るものあるだろうと思う。

オッサンが読む漫画雑誌って、単行本とかアンケートとか関係ないと思っていた。こんなの誰が読むんだろうという漫画が長期連載されてるイメージだから。

自分的にその代表格が同誌に連載されている大河原遁。連載デビュー前からバスタード目当てで買っていた雑誌で作品読んでいたけども、微妙にプロっぽくない印象だった。ちょっとオタクくさい作風で、デビュー当時から絵も古く、しかもよく作画が荒れる。青年誌に移って長期連載になってよかったねって感じだったが、ノリは相変わらずだ。描き続ければ誰でも絵が上手くなるわけじゃないんだなあ。でもアマゾンのレビュー読んでみたら、結構熱いファンが多い。ちなみに平松伸二と共作したこともある様だ。

しかし「そしてボクは外道マンになる」はコレより売れてないのか。。。なんてこった。

なかなか外道マンになれなかったこの漫画だけれども、結局外道マンにはなれたのだろうか。読んでいてイマイチよくわからない。外道マンになって、俺たちの戦いはここからだ!で終わるのかもしれない。最初から外道マンで始まって、客をつかんだところでベルセルクみたいにどうやって現在に至ったのかと言う構成の方がよかったのかなあ。。。?

 

[まとめ買い] そしてボクは外道マンになる

[まとめ買い] そしてボクは外道マンになる

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: Kindle版



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